こんばんは天の宮です。
SEED FREEDOMは絶好調のようですが、劇場に行く予定のない私はひたすらにひきこもるのみ。
ということでもはや旧キットと呼んでいいであろうHGデステニーでござい。
ZGMF-X42S
形式番号にもいろいろ小ネタがあるようです。ガンダムあるあるですね^^;
フリーダムやジャスティス系統の機体ではなくインパルスの後継機。
正確にはデスティニーシルエットの問題を解決した機体です。
動力はハイパーデュートリオンエンジンという新型の核エンジンで、よくわからないがエネルギー切れを起こす核エンジンらしい(なんだそれ)
ウイング展開!
この骨のようなウイングは割と好き。
フリーダムのウイングを発展させたものでビーム砲は削除されていますが、その分機動力はさらに向上しています。
他にもバックパックには大型のバーニアを持ち、爆発的な加速力と機動力とを両立させています。
光の翼
V2のような欠陥ではなく、光圧を利用した推進システム『ヴォワチュールリュミエール』を搭載しています。
デスティニーの最大の特徴であり最大の武器ともいえる。
その推進力は陽電子シールドを突破できる∞ジャスティスを一方的に押し返すことができるほど。
他にもミラージュコロイドを搭載しており、残像を発生させることで相手をかく乱することができます。
劇中の描写がいまいち曖昧でF91のようにセンサーをかく乱しているのか、光学的に残像が発生しているのかは不明。
ビームライフル
もう「ビームライフルです」と言わんばかりのシンプルな形状。
この時代のキットにありがちなABSの塊。
対ビームコーティングシールド
後述のようにビームシールドがあるになぜか持ってる実体盾。
伸縮することで取り回しと防御を両立させていますが少々小ぶり。
一応試作機なのでフェイルセーフ的なものなのかな?
ソリドゥス・フルゴール
可もなく不可もないビームシールド。手の甲についているので向きを変えるが楽です。
クリアパーツ自体は一個ですが基部の黄色いパーツは4個ついてきます。
小さいので複数付いてくるのはうれしい。
なんだこの優遇ぶりは。
アロンダイト
いわゆる対艦刀。同じ系統の武器ではソードシルエットのエクスカリバーがありますが、どちらかといえばソードストライクのシュベルトゲベールに近い。
身の丈を超える大剣で大きなウイングを持つデスティニーでは本来使いづらい装備ですが、劇中ではパイロットのシンの技量とデスティニーの運動性と柔軟性によりブンブン振り回しています。
特に複数のデストロイをバッサバッサと切り捨てていくシーンは圧巻の一言。
高エネルギービーム砲
なぜか名前がない。砲身こそ細めでコンパクトに見えますが、出力はブラストシルエットのケルベロスを凌駕し、その上速射性にも優れます。
展開方法も単純なので展開→発射までのタイムラグ削減に一役買っています。
ちなみに撮影中に折りたたむためのジョイントが折れましたorz
フラッシュエッジ2
両肩に装備されたビームサーベルにもなるビームブーメラン。
シンの場合ほとんどブーメランとして使用していました。
なんでサーベルと選択式なのかは不明。
シンの戦闘スタイル的に普通のビームサーベルがあったほうが良い気もするが。
パルマフィオキーナ
掌についた高出力ビーム砲。射程が短いため密着状態で使用される。
別名デスティニーフィンガー。指は何にもなってないのだが^^;
これのおかげで当時としては珍しく、表情のついた手首が両手分付属。
少ないけどアクション!
最後はアロンダイトで決め。
以上、運命の傑作キットでした。
発売されたのは、もう20年以上も前ですが全身のスタイルや肩の引き出し機構など、今の目で見ても十分なデキです。
光の翼のエフェクトがデフォルトで付属するのもうれしいです。さらに簡易版とはいえスタンドまで付属します。
色こそ足りないですが、そこまぁHGなので大目に見てやってください。
デスティニーは好きな機体なのですが、種デス本編では散々な扱いで残念無念だったのも懐かしい話。
映画は見てないですが、なんと出てくるらしい。ネタ的な意味でなく活躍してくれているとよいのだが果たして。。。
できればこのくらいやってほしい
まぁゼクロスの場合は立体映像を投影しているのでデスティニーとは根本的に原理が違うのだが^^;
では、またそのうちに~