住吉大社・摂津国一宮・二十二社(大阪市住吉区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

中学とか高校の三年生の夏休みとか冬休みが開けると、急に霊や妖精が見えると言い出す、これまで目立たなかった女子が現れます。

大逆転狙ってたんだと思いますけど、厄介なので関わらないようにしてたのですが、たまに巻き込まれることがありました。

女子の一部でコックリさん流行らせやがりまして、当時夜遊びが多かった僕の貴重な睡眠時間を邪魔するかのように、近くの机で休み時間にコックリさんやりだすんですよ、

理由は長くなるので割愛しますけど、それに参加することになったんですが、十円玉あきらかにそいつが動かしてるんですよ。

みんなには力抜けって言ってて自分は力入れれば動きますわな。

都合のいい文字の方に動かしていくから、一回その文字の直前で横にそらそうとしたら、必死で修正しようとするのでこちらもそうはさせまいとして、お互いが十円玉を指で引っ張り合う形になったんですよ。

『力入れんといてよ!』とそいつが言ったので指離したら、反動で尻もちついてましたわ。

周りの女子が大げさに騒いだため、これを機に、コックリさん禁止令が学校より出されました。

数年後、同高校に通うようになった弟から、コックリさん禁止令について聞かれました。

『兄ちゃんの学年で、コックリさんやってた女子が呪いでふっとばされて今も意識戻ってないってほんと?』

話変わっとるがな。


さて、この日も出勤前参拝でして、住吉大社へ。

雨ですよ。
雨だから駅近いとこ選んだんですけどね。

そういえば最近は雨津彦っぽくなくて、久々の雨の参拝となりました。

狛犬

太鼓柱
木製なので滑りにくいのですが、角度が急なので怖いです。

手水舎

境内は広いのですが、何度も来ている住吉大社ですし出勤前なので、最低限のお詣りとしました。

第三本宮でお詣りすれば、その背後に並ぶ第二本宮と第一本宮も同時にお詣りしているという勝手な解釈です。
見えない本殿を拝殿でお詣りしてるとこ多いですし、同様かと思います。

まあ、横着の理由ですけどね。

摂津国一宮の御朱印

摂津国一宮は坐摩神社も称しております。


本来はひとつの国にひとつのはずですが、時代によって一宮が変わっていたり、そもそもどこが一宮の後継なのか定かではないとか、諏訪大社のように同じお宮さんでもそれぞれが独立したものになっていたり、吉備津神社のように行政区分が、吉備から三備に変わったりしたりってのが理由だったりするようです。


摂津国に関してはどうだったのかわかりませんが、本家元祖争いになってなさそうなので、それはそれでええんかなと思います。


僕がもっと偏屈だったら、ここは一宮と認めないとか言って、専用御朱印帳に記載があっても断固として御朱印はもらわないってこともあったかも知れませんが、行く場所指定されてるなら行くだけですよ。


むしろ、一宮を主張しているのに御朱印帳に社名が無いとこのほうが気の毒に思います。


御朱印帳の話出ましたのでついでに書いておきますと、前にブログで全国一宮の御朱印帳に伊勢の内宮と外宮のページが無いって書きましたけど、二十二社のページもありますし、無いわけが無いので、じっくり調べてみました。

賀茂別雷神社のページの前に二社いただけるページがあるので、ここに伊勢の捺してもらえるのになぁって思って見てましたら、そういうこと?
印字ではなく型押し文字でしたよ。

なかなか売れない御朱印帳でしょうから、閉じられたまま時が経つにつれて文字の凹凸が無くなってしまってわかりにくくなってしまったのでしょう。

写真ではわかりにくかったので、コントラストを上げてなんとか見えるようにしましたよ。

外宮のほうも。
なぜ押し型にしてるのかはわかりませんが、おそらくは伊勢の神宮を別格扱いしてて、余計な文字が印字されたページにしたくなかったのだと思います。