枚岡神社・河内国一宮(東大阪市) | 神社ぢからと寺ごころ

神社ぢからと寺ごころ

寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

出勤前に参拝することが多いんですが、どこまで行けるかは当然入り時間に左右されます。

定時より一時間時差出勤すればかなり行動範囲が増えまして、計画の幅が広がります。

寄りやすい自宅と職場の間にある神社だけでなく、職場より先にある神社まで射程距離に入ってきます。

てなことで枚岡神社へ。

鳥居
出勤時間前の参拝だと、駅から近いとこってのが第一条件となります。

枚岡神社は枚岡駅の横ですから時間が読みやすいんです。

一宮なんですけど、住吉大社とかに比べると参拝者少ないです。
いい神社なんですよ。

初詣どこがいいかって聞かれると、住んでる地域の産土さんとの他のものには、ここを勧めています。

鹿の手水

勧請縄
珍しくきれいな写真で撮れました。

鹿

拝殿

中門

本殿
主祭神は天児屋根命で、后の比売御神、経津主命、武甕槌命が第一殿から第四殿に祀られています。

いわゆる春日四神ですが、春日大社とは祀られる場所が違っています。

神武天皇が東征に際して勅命を出され、それを奉じて天種子命が国の平定を祈願するため、天児屋根命と比売御神を生駒山中に祀られたのが、枚岡神社の始まりとされています。

創祀当時は、生駒山の神津嶽にあったと言われています。

その後、難波宮に都が置かれた頃に、難波宮の鬼門を守る神社として、春日大社より、武甕槌命と経津主命を迎えて現在の四神になったと言われています。

枚岡神社からは、二神を春日大社に分霊してますので、元春日と呼ばれる由縁となります。

末社の一言主神社

摂社の若宮神社

飛来天神社
天神と言っても菅原道真ではなく、天津神のことで、天御中主神を祀っています、

白水井

末社、天神地祇社
明治期に合祀されて村々の地の神を祀っています。

遥拝所