松尾大社(京都市西京区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

神社好きには正しく読んでほしい言葉がたくさんあります。

一般的に言われてる読み方でも間違いではないのでしょうけど、やはり然るべき読み方をしたいものです。

職場なんかで正しい読み方で話したりしますと、ムー先輩以外はまず通じませんけどね。

てなことで、少しだけ読み方クイズを出してみますね。

①天照皇大神
②三貴子
③出雲大社
④椿大神社

ネット検索したらすぐわかることなのですが、一般的な読み方が浸透してるので、わざわざ本当の読み方なんて調べないですよね。

いい機会てすので是非覚えて使ってみてください。

知ってる人からは一目置かれますが、一般的には『何言ってんの?この人』と変人に思われます。
 

さて、鞍馬から貴船へのダメージがまだ出ていなかった翌日、またまた京都に来ましたよ。

松尾大社です。
読み方は『まつのおたいしゃ』です。

ついつい、『まつおたいしゃ』って言ってしまいますがね。

鳥居

そこからの参道

ニの鳥居

楼門

手水舎

拝殿
松尾大社は、山城国の式内社で、二十二社の一社でもあり、旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社です。

中門

中門からの本殿
御祭神は大山咋と中津島姫で、渡来人秦氏が一族の氏神として信仰した古い社が起源とされ、文武天皇の大宝元年に現在の地に社殿が造営されたそうです。

幸運の双鯉

重軽の石
もちろん持ち上げません。

絶対想像より重いもん。

歯固め石納所と幸運の撫で亀
撫でませんけどね。

相生の松

酒樽

椋の霊樹
元は樹齢800年と言われる椋の木でひたが、大雨で枯朽したので、造形を整えて祀るようになったようです。

一挙社と衣手社
御祭神は一挙神と羽山戸神です。

一挙神は素盞嗚の別名とも言われているみたいです。

金刀比羅宮
御祭神は大物主。

祖霊社

読めないけど神仏習合時代に祀られてたであろう神仏。

伊勢神宮遥拝所

神仏霊場の御朱印

後半に続きます。