布留井神社(京都市南区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

 先日のコンビニであって出来事の話をしますけど、当ブログは朝七時に更新ということもあり、朝食食べながらご覧いただいている方も多いかと思います。

そういう方々は、この先読むのはご注意ください。

汚い画像とかは出てきませんが、文章から想像できてしまいますので、念のため前置きしておきます。

コンビニで買い物して出ようとしたら、外から入口に一直線に向かってくる自転車がありました。

入口にぶつけにきてるんちゃうかと思うような勢いで、そのまま自転車を横倒しにして飛び降りたやんちゃそうなお兄ちゃん。

僕を押しのけるように入ってきたので、事件の予感に身構えしたのですが、一目散にトイレに向かっていきました。

自転車立てる余裕もないほどヤバい状況だったのでしょう。

しかし、トイレには先客がいたようで、なんかわめきながらまた急いでコンビニから出て倒れた自転車を起こそうとした時、

『あっ!クソ!』

まさにクソ出たようです。

そしてぶつくさ言いながら自転車に乗った瞬間にまた

『あ』

そりゃそうよね。

ある意味大事件のお話でした。


石上布留社から東にすぐのところに布留井神社というのがありました。

名前からして石上布留社と関連がありそうです。

あれか?
私有地かどうか微妙なところですが、まだ入りやすい感じでしたので、迷わす入ります。

社かと思ったのですが、両方ともお地蔵さんだわ。

白塗りです。

螺髪っぽく塗ってるのでお地蔵さんに見えないですけど。

さて肝心の布留井神社はといいますと、このトタンの建物の中のようです。
施錠されてて拝見できませんでしたが。

神社名にあるように井戸があったようですので、この中に井戸もあるのかも知れませんね。

その井戸にまつわる話があります。

本圀寺の塔頭の真如院から日蓮上人の木像を盗みだした盗人がいたそうで、布留井神社の前で偶然にも眞如院の住職にぱったり遭遇してしまったため、慌てて隠れようとして暗闇の井戸に転落し、木像は無事だったという伝承があります。

もひとつ、源頼光の四天王渡辺綱が羅城門の鬼退治に向かう途中、ここ布留井神社に差し掛かると乗っていた馬が身震いしたとも言われています。

とはいえ現在心霊スポットになってるような話もありませんので、かなりマイナーな神社のようです。

変な輩が押しかけないように施錠されてるのかも知れませんね。