木庭神社(姫路市) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

先日久しぶりに替え歌作ってから、順次ひらめいてきて、作りかけで放置してるものをさらに放置して、4つ5つ荒い原型ができました。

この姫路の神社巡りの記事が終わったら、公開できたらいいなと思っています。

誰もが知ってる歌で、簡単に歌えて、わかりやすい歌詞で考えてますので、しばしお待ち下さいね。


波切不動を堪能した後は、この上の木庭山と呼ばれる山の頂上に鎮座する神社に行きます。

最初に一旦スルーしたこれ上って行きます。

石段から山っぽくなってきました。
兵庫県で神戸市以西は海と山が近いんです。

西宮でもそうですけど、駅降りて北に行くとすぐ登り坂ばかりです。

特に須磨あたりなんかは線路挟んで南は海、北は山です。

義経の鵯越が物語ってますけど、普通に考えたら平家は海から攻めてくる船団を警戒しますわな。

背後は山ですから。

そこを義経が騎馬で下りてきた。

当時の戦略ではありえないことだったと思います。

そういう点で義経は評価されるわけですが、いつも奇襲に成功するのは、部下の安全を気にしない采配だったからだろうと思います。

戦に勝つのが最終目的ですが、いかに被害を防ぐのかってのは戦大将には必要なことだと思うんですが、義経はそういう部分が欠落していたんだろうなって思います。

たぶん人質取られてもかまわず攻め込むタイプですよ。

治世では上に立てない人だと思います。


境内到着で、いきなり岩ありましたよ。

通行したらあかんとこやったみたいです。
跨いで境内入ってしまったので、戻るとまた通行禁止のとこ通らないといけないので戻れません。

という理屈で。

むっちゃ眺めいいですわ。

お詣りしましょ。

ええ岩ありますよ。

御由緒
松原八幡宮の別宮だそうです。

もひとつ。

狛犬

拝殿

八柱の名があります。

左右に天満宮と

こちらは読めないや。

石燈籠もいっぱい。


播磨鑑という書物に、この木庭神社が鎮座する木場には、八重岩、楯岩、御前岩、八幡岩、岩神、皇子岩があるそうですが、どれがどれだかわからんよね。
とりあえず目についた岩と石を撮っていっときます。

これなんて人為的ですよね。
南面して斜めに立てかけるとするなら、太陽光の反射を目的にしてると思います。

航海の目印として篝火焚いたりしますけど、日中だと篝火よりこういったもののほうが目立つんじゃないかと思います。

あくまで推測ね。

船乗りじゃないのでわかりません。



本殿

遙拝所

広場になってます。
こんなとこで今日は終わりにしておきましょう。