吉備の冠者(替え歌) | 神社ぢからと寺ごころ

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頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

二日間記事の更新おやすみしました。


バタバタしすぎてブログ書きながら寝落ちしたりしてました。 


毎朝更新にこだわってましたので、一言だけでも書いて凌ぐこともできましたが、それもやめました。


一回休んでしまえば、これからも休み放題だと気も楽になりたったので。


気が楽になって二日間休みましたけどね。


さて、休んでばかりじゃ休みグセがつくので、替え歌出来立てのやつ出しますね。


他に先に取り掛かっててものもありましたが、友人の間で今旬な吉備津彦の替え歌を先にやります。


よく、吉備国の温羅征伐のために吉備津彦を派遣したと言われるでしょ?


吉備津彦って名は、吉備を統治するものの名なのでおかしいですよね。


吉備津彦の名は吉備を制圧してから賜った名と考えるのが自然です。


まあ、戦国時代なんかで、先に○○守なんて肩書をもらってから攻めるなんてこともありますので、先に名をもらってからってこともありえはしますけど。


吉備津彦ってのは固有名詞ではなく、一般名詞なはずなので、歴代の吉備津彦がいるはずです。


岡山県知事が歴代何人もいるのと同じ考え方です。


規模や統治権限は違いますが、立場的にざっくり言うなら、


吉備津彦≒備前守≒岡山県知事


そんなわけで、一般に言われる吉備津彦や大吉備津彦の前にも吉備津彦は当然いたというのが尼津彦ワールドなわけです。


そんな尼津彦ワールドをトッピングした替え歌てす。


スピッツの『ロビンソン』の替え歌で、『吉備の冠者』。


タイトルうまいの思いつかなかったので、そこはご勘弁ください。


ては、行きましょう。



『吉備の冠者』


〽新しい技術は  いつも忙(せわ)しい日々で 

河原の小屋の 作業場で フイゴ踏んで働いた


〽頑丈な鉄剣と 造船のノウハウを 

伝え受け継ぎ 幾年も しかめっ面 職業病    


〽これまでの銅剣では  太刀打ちできない鉄剣 

百済のこの技法で 作りあげたよ  


〽誰も作れない  吉備だけの技 

この技術 絶やさぬように 


〽製鉄の力で 国が栄えたら 

温羅は吉備の長となる



〽大和に脅されても 恭順しない吉備に

兄弟の ワカタケヒコが 無理やりに攻め寄せるよ  


〽上吉備と下吉備で 挟まれて責められて 

疲れ切ってる 民たちの 頼る目が我を見てた  


〽迎え撃った鬼ヶ城で  矢で射抜ぬかれた我が瞳 

民のため 我は今ここで 国を譲るよ 


〽誰もが欲しがる  製鉄の国 

大義のため 嘘ばらまいて 


〽大酒呑みで 空も飛べるとか

温羅は 凶暴な 鬼になる


〽大きな力で  制圧されて

温羅は 吉備冠者の 名を譲る 


〽温羅は 吉備津彦の 名を譲る




まあ、こんなとこかな。