尼崎市の北端にある『つかしん』に30年ぶりに行ってきましたよ。
東京の大手企業が関西進出し出した80年代。
東急ハンズ関西一号店が江坂にオープンしました。
当時一度だけ行っただけでしたが、その二年後に『つかしん』がオープンします。
『つかしん』というのは、開業前の計画名である塚口新町開発発展都市の略が名称になったもので、複合商業施設としては尼崎初だと思います。
まだイオンやイトーヨーカドーが関西進出していない時代でしたから、それはそれは画期的な施設でした。
グンゼの工場跡地に建設されたもので、当時は西武百貨店がメインの施設でした。
当時、池田牧場という水産メインのペットショップがありまして、そこに他ではあまり扱っていない両生類や怪魚がいましたので、それ見にしょっちゅう通ってました。
後に隣接する土地にダイヤモンドテラス(現イオンモール伊丹店)やコストコがオープンし、つかしんの経営は悪化します。
また、つかしん横の土地から温泉が出たことをきっかけに西武は撤退し、土地の所有者であるグンゼが再開発に着工します。
なので現在の名称は、『グンゼタウンセンターつかしん』となってます。
そんな『つかしん』にも小社があるとのことで、車の定期点検の待ち時間を利用して行ってきました。
阪急伊丹線の稲野駅が最寄りです。
つかしんを北西から入るとすぐに見つかりました。