鈴の宮蜂田神社(堺市中区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

ここから式内社三つ立て続けに回ります。

まずは、蜂田神社です。
延喜式神名帳における和泉国大鳥郡の式内社に比定されています。

手水舎

狛犬

拝殿

本殿
御祭神は天児屋根で、これは蜂田連が祖神を祀ったことに由来するようです。

また蜂田連の一族が、毎年土焼きの鈴12個を作り、神前でその鈴の音色の良し悪しで吉凶を占ったていたことから、鈴の宮とも呼ばれるようになったそうです。

ちなみに行基の母親は蜂田一族です。

台風の影響でしょうか、樹木が根っこから倒れています。

御神木もこの有り様。

鈴塚

鈴の宮ということで、使わなくなった土鈴が奉納されています。
が、あきらかに鈴じゃないもん混ざってますよ。

やはり貯金箱。

三ツ峰稲荷社とある鳥居をくぐっていきます。

でもこれは稲荷社ではないようです。
写真で撮ってませんが、この建物の後ろにありました。

ここはというと六柱神社とタイマイの甲羅に書いてありました。
明治時代に合祀された付近の神社のようです。

伊勢の遥拝所