正中とは、本殿内の御神体から真っすぐに引いたラインのことです。
なので、大多数の神社のように参道が曲がりくねってたり、若干ずらしてあるようなとこは、参道の真ん中は正中ではありません。
近年になって間違った解釈や、本来は神職の作法であったものが一般参拝者もそうしなければいけないといった誤解が一般的になってしまっています。
「参道の真ん中は神様の通り道だから歩いたらダメ!」なんて目くじらたてて言う人にかぎって、なぜか拝殿前ではその尊い正中で長々と祈ったりするのも滑稽です。
隣の稲荷神社
末廣稲荷神社というそうです。