神戸護国神社(神戸市灘区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

お次は、神戸護国神社に参りました。

 
マッチョ狛犬
 
戦没者慰霊碑
 
護国神社ですから慰霊碑が多いです。
第二次大戦後のGHQ占領下時、護国神社の名称では軍国主義施設として廃止されるおそれがあることから、兵庫御霊神社と改称していましたが、独立後に元の社名に戻したようです。
 
拝殿
 
護国神社のように近代に建てられた神社は、参道の真ん中に正中が通ることが多いです。
正中とは、本殿内の御神体から真っすぐに引いたラインのことです。
 
なので、大多数の神社のように参道が曲がりくねってたり、若干ずらしてあるようなとこは、参道の真ん中は正中ではありません。
 
近年になって間違った解釈や、本来は神職の作法であったものが一般参拝者もそうしなければいけないといった誤解が一般的になってしまっています。
 
「参道の真ん中は神様の通り道だから歩いたらダメ!」なんて目くじらたてて言う人にかぎって、なぜか拝殿前ではその尊い正中で長々と祈ったりするのも滑稽です。
 
隣の稲荷神社
 
末廣稲荷神社というそうです。