池袋水天宮(豊島区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

この日の寺社巡りは、珍スポット巡りと言ったほうがいいかも知れません。
 
四面塔から、もう見えてるんですけど、近くの池袋水天宮が珍スポットなんですよ。

 
池袋水天宮
御祭神は天御中主です。
 
本殿前に主がいましたので、少し離れて参拝します。
 
大自然妙法神力と刻まれた石柱
 
さて、どこが珍スポットかと言いますと、ここに田の神様がいてはるんです。
 
田の神様と書いて「たのかんさぁ」と呼んだりしますが、鹿児島や宮崎に多いものです。
 
主に田畑の畦道なんかにいて、杓文字とお椀を持った姿をしています。
 
それが四体もいるんですわ。
田の神様は、その風貌からもわかる通り、五穀豊穣の守り神として民間に信仰されてきたものなんです。
 
五穀豊穣とくれば、子孫繁栄は付き物ですよね。
 
田の神様は、表面で五穀豊穣を願い、背中で子孫繁栄を表しています。
 
子孫繁栄といえば、このシンボル。
 
田の神様が四体ということは、当然、男根も四本あるわけです。
 
毎回、東京まで来て屋上の神社とか、変なとこばっかり回ってると言われてきましたが、今回もこんな感じですからね。
 
日が暮れるのが早いので、急いで新宿に向かいます。