次に向かったのは何気なく地図を見ていて気になったこちら。
公光・業平の祠です。
これ知らないと通り過ぎてしまいそうな間口です。
入口の柱には右に業平大神
左に公光大神と刻まれています。
業平大神は在原業平のことで、芦屋に所縁があることが伊勢物語にも書かれているとか。
本日の業平の一節は休止中
もう一柱の公光大神とは芦屋公光といって能の登場人物です。
業平よりずっと後の時代の人とされ、伊勢物語が大好きで業平に興味を持っていた公光が、業平の霊と出会うというというのがおおまかなストーリーです。
ちなみにJR芦屋駅のすぐ南に業平町が、その隣に公光町という地名があります。
手水場
覆屋の中に鎮座します。
右の大きいほうが公光大神、左は業平大神を祀る石祠です。
ほんと小さなとこなので参拝は一瞬で終わります。
すぐ近くに大きな石像がありました。
俵美術館入口の左右に門番のようにいてはります。
この日は休館でしたが、俵美術館は昔の筆記用具である矢立を多く所蔵する全国でも珍しい美術館だそうです。
続いて西宮市苦楽園に向かいます。