吉田神社の御朱印(京都市左京区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

参道を歩いてあるとよく『パチッ』とドングリが弾け落ちる音が聞こえますよね。
異常に頭への命中率が高い尼津彦です。

皆様おはようございます。

 

 

こちらも普段と逆方向の宗忠神社側からです。

 

先に大元宮からの参拝です。

吉田神道で宇宙軸を表すという大元宮では、天神地祇八百萬神として、東神明社に天照皇大神、西神明社に豊宇氣比売神、東西諸神社になんと式内神3132座と恐ろしい数の神様を祀っています。

 

毎月1日には中に入れるのですが、1日は急な予定が昼から入ったため、こちらには来られず、日を改めた参拝となりました。

 

拝殿で熱心に祈念されている男性がいたため、拝殿からの本殿写真は遠慮しました。

 

 

先日、伊勢神社の記事で千木について書きましたが、ここ大元宮の千木も内外両方の珍しい形です。

 

吉田神社には摂社が多く点在します。

 

山陰神社

 

菓祖神社への道

 

菓祖神社本殿

 

吉田神社本宮の御祭神は春日大社と同様なので鹿がいますね。

 

ドングリを拾いながら本宮入口

 

本宮拝殿

 

御祭神は、第一殿に健御賀豆知命
第二殿に伊波比主命
第三殿に天之子八根命
第四殿に比売神

 

伊波比主とは経津主の別名ですが、斎主と同じ読みなので古代の巫女ではないか考える方もいるようです。

 

春日大社やこれらの御祭神を祀る神社と比較して、経津主の別名としていいかと思います。

 

帰り道は正面から

 

本宮御朱印

 

斎場大元宮の御朱印

春日系統の神様たちの尼津彦ワールドは、まとめてやるとかなり長くなるので、今後少しずつ触れていくことにします。