神社ぢからと寺ごころ

神社ぢからと寺ごころ

寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

かなりの由緒がある神社であっても、観光客とか一般的に知られてない神社が多くあります。

奈良だと春日大社はみんな知ってるけど、石上神宮や大神神社を知ってる人は格段に少ないとか。

京都だとここかな。

平野神社です。
近くの北野天満宮が有名すぎて、こちらは格段に参拝者が少ないです。

大阪だとあの枚岡神社があまり知られていないってのに似てる気がする。

というか、北野天満宮が上京区なのにすぐ近くの平野神社が北区ってことで地図確かめたら、北野天満宮の北西が北区と上京区と境目でしたわ。

鳥居の神額

参道脇のこちらが涼しそうだったので立ち寄ります。

稲荷神社のようです。出世導引稲荷神社

猿田彦大神

手水舎
この時期、手水は清めるためというよりも、手を冷やすために使ってる気がする。

南門

平野神社は、延喜式神名帳記載の式内社であり、二十二社のひとつであり、旧社格は官幣大社という由緒ある神社です。


御神木

すえひろがね

この石は東北地方から奉納された餅鉄と呼ばれるもので、磁鉄鉱という種類の鉱物が、川に流され丸みを帯びたものだそうです。

ここまで大きなものは珍しく、日本最大のものだと言われているようです。


自分の手で強力な磁力を感じることができるパワースポットと言われてるようですが、磁力はくっつけてある磁石からのものなので、手を触れて『パワー感じる!グルングルン』なんて言ってる人きたら笑ってしまいますよね。

拝殿

中門
御祭神は、今木皇大神、久度大神、古開大神、比賣大神 の四神です。

向かって右より第一殿と第一殿

正面のは空殿と呼ばれてるようです。

向かって左は第三殿と第四殿です。
第一殿と第二殿、第三殿と第四殿はそれぞれ空殿を挟んで連結する形式を採っており、この平野神社独特の形式は比翼春日造と、または社名から平野造と呼ばれています。

さらに左手に縣神社があったようですが撮り忘れてますね。

境内社残り回りまして、春日社・住吉社・蛭子社・鈿女社

八幡社

二十二社(上七社)の御朱印

これにてこの日の神社巡りは終了です。

時系列としてはこの後も別日の京都なんですけど、割り込み記事しようか考え中です。

まとめれたらね。