神社ぢからと寺ごころ

神社ぢからと寺ごころ

寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

いきなりシモの話ですけど、僕ね、大便の回数が多いんですよ。

知らんがなって感じですけど、1日5回以上出るんです。

朝なんて寝起きと朝食後の2回は必ずです。

下痢とかではなく、普通のが。

そんなに食べてるつもりはないんですけど、何が出てきてるんでしょうね。

さ、本編いこ。

田中神社の参道から近くに鎮座する小さな神社です。

惣社神社の手水舎のは赤と青でしたが、ここの手ぬぐいは黄色もありました。
管轄同じなのかな?

佐田神社です。

覆屋

本殿
御祭神は佐田彦命(猿田彦命)で、佐田大明神と称され、別名を田植神社、または五月神社とも称したそうです。

式内社・田部神社の論社となっているようです。

猿田彦、田植、五月の三つから、僕は天鈿女を連想してしまうんですよ。

ちいと脱線しますよ。

文楽をはじめとする義太夫狂言に寿式三番叟というのがありまして、能の翁を題材として義太夫節に作詞作曲したものです。

〽それ豊秋津州の大日本 国常立の尊より 天津神七代の後 地神の始め天照らす太神

と、天照大神の岩戸隠れ、そして神楽の由来から儀式的に始まります。

その後半にある詞章に、

〽初日は諸願満足円満 二日の日はまた二つ柱 宇津女の神子が 一ト二タ三四 五ツ六ユ七八九の十 百千万の舞の袖
  
と、あります。

さらに、

五月のさ女房が笠の端を連ねて 早苗押取り上げて諷ふた

そして、

御田を植えるならば 笠買うて着せうぞ 笠買うてたもるならば、なおも田を植ようよ

となります。
 
五穀豊穣の舞なので、たまたまこれに一致するものがあったってだけの話ですけどね。

脱線ついでにもうひとつ。

寿式三番叟に登場するのは、翁(おきな)と千歳(せんざい)と三番叟(さんばそう)なんですけど、これらはそれそわれ相当する神があります。

能の翁だと、天照大神、八幡大神、春日大明神らしいのですが、文楽だと、天照大神、春日大明神、住吉大神が当てはめられています。

仏教の影響の強い能においてはそれでもいいと思いますが、文楽においては浄瑠璃の詞章があるので、一致しないものもあるんです。

翁の天照大神と三番叟の住吉大神はいいのですが、千歳は猿田彦なんすよ。

千歳は近江なる白髭の大神と書いてあるんです。

白黒つけたいとこですが、浄瑠璃研究している知人らに聞いてもそのあたりはさっぱりなんですよ。

がっつり研究してる人がほとんどいないので、モヤモヤしたままなんです。

いつかまとめますね。

道祖神っぽいやつ。

なんか意味ありそうな石。

エロい幹

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