保育園と療育園は目的が違うので
比べる対象ではないかも知れませんが、

療育園⇒保育園に移り、
就労形態がパート、そして、
難病を持っている私が選んだ理由や感じた所をまとめてみました!




保育所に決めた理由


・他の子供たちに引っ張ってもらえる。(今後の生活も踏まえて…期待を込めて…。)

・公立の小学校に行く場合、人数が多いところに慣れておける。

・仕事がしやすい。

・家から近い。

・夫が駅に向かう途中で送りに行ける。

・私の通院日も長く見てもらえる。

・もし、私が入院になった場合、送迎の時間を調整してもらいやすい。

・育休開けから年半待ち、蹴ると二度と回ってこないであろう高倍率の保育園だった。



医師の意見


現在、療育園行ってるなら、年くらい通わせたた方がいい。


療育園に通うことで、親も自閉症の息子の接し方も学べ、療育にもなり、先生も自閉症の子に慣れていて、理解していているという必要要素が全て含まれているから。


今は友達との関わりより大人と信頼関係を築いて人間関係を深めていくところなので、定型児との関わりで成長を望むのはまだ早い段階。


仕事とか事情があるなら、保育所に移ってもいいけれど、

定形児の子ども達と一緒にしない、比べない。

そこを親がちゃんと理解すること。


公立の保育園でも子どもと全然向き合わず、加配が必要な子でも放置する園長もいるから、よく考えること。


と言われていました。


では、療育園と保育園のよかったことや感じたことです。


療育園

いいところ

遊びや昼寝のことは、個人に合わせてくれるところが多い。

親、先生方は障害児の理解ある。(当たり前か…)

療育も兼ね、理学療法士、言語聴覚士、作業療法士のリハビリを優先的に受けられる。

トイレトレーニングもしてくれていた。

親同士、悩みが共感出来ることが多い。


微妙に感じたところ

決められた狭い範囲での行動となるので、早い時間から飽きてきていた。

療育園で過ごす時間が10時から14時半くらいで短い。

毎月、保育参加がある。(そこで学ぶ事も多いのでいい所でもある。)

春休みが約3週間程ある。



保育所

よかったところ

加配の先生をつけてもらえる。

別室に落ち着ける場所を作ってくれている。

加配が必要な子達の少数の集まりがあるので、初めての保育園にも少しずつ慣れる事が出来た。

自由に好きなことしたり、落ち着く場所へ行くことが出来る。

定形児の子供同士の触れ合いが増えた。

他学年の子とも普段から触れ合える。

保育時間が長い。

春休みはなく、長期休みは年末と盆休みのみ。

前もって申請しておくと土曜日も通園出来る。


微妙に感じたところ

保育士不足感は否まれない。

自由過ぎて、教室に行かなければ、クラスの子達との過ごす時間が少なくなる。

5歳児の秋頃まで昼寝を必ず取らされ、調整がききにくい。

クラス懇談では他の親御さんたちと共感出来る所がない。

建物が古く、災害時の不安がある。

トイレトレーニングは先生の数が少なく、日によってできて貰えてない。本人がいや!と言ったらそれ以上はしてもらえず、促しもなくなる。

昼寝後からオムツを替えてなくて、夕方行くとパンパンだったりする。

我が家だけクラス懇談以外に個人懇談がある。

加配の先生との相性が悪ければ1年間辛い…。



以上、私が感じたのはこんな感じです知らんぷり


トイレトレに関しては、友人からは歳半くらいから保育園で始めてくれるから家ではしてないと聞いていましたが、入園した時、既に周りはほぼ終わっており、その流れに乗ることは出来ませんでした。

家でゆっくりやっていくか〜と焦らず息子に合わせています。

もちろん早く取れてオムツ代を浮かせたいですけどね泣き笑い


先生が少ない?足りていない?ので、朝夕の先生だったり、うちの子がオムツという事を忘れているのか、迎えに行くとパンパンだったりします。

状況が状況なだけに、「ま、仕方ないか。」という感じでそこまで深刻に捉えておらず、私が保育園で替えて帰るような感じです。


先生の人数が少ない中、自由に動き回わる息子をしっかり見てもらえている方だと思います。


成長するにあたって、今後、加配が半日だけになったりもあるようです。


どちらにも、いいところも微妙に感じたところはあります。

でも、どちらの先生方も息子のことをよく考え、私の意見も保育に繋げてくださり、感謝しかありません。


転園して、1年経とうとしていますが、次は

小学校を、どうしていくか考えいかないといけないのですね…昇天