今日から始まるB1の何チームかの新外国人予想シリーズ、第1弾はレバンガ北海道。


なお、当記事から国内リーグにおける今季という表記は22-23シーズンを指し、21-22シーズンを昨季と表現。


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​はじめに


一応この企画のルールというか趣旨として国内間の外国人選手移籍や過去に日本でプレイした外国人選手ではなく、完全新規の外国人選手限定で挙げていく方針で。


なので、例えば東京がテイラーの代わりにニュービル取ったらというようなのは強くなりそうでも有り得そうだとしてもなし。

 

というのも個人的に既に日本でプレイしてる選手よりも新しい選手を見たいというのが第一にあり


「この選手を日本で見たい」

「この選手はチームや誰々と合いそう」


などといった基準で選んでおり、予想というよりも願望ベースで実態は予想2:願望8くらいのものでプレ企画『Bリーグ22-23 新規外国人予想 プレ企画』明日から総評を書いた12チームの中の何チームか(出来れば12チーム)の新規外国人選手の予想をやる予定なので、その前にプレ企画として過去に某掲示板のいくつかのチ…リンクameblo.jp


を見れば分かる通り精度もへったくれもないので素人が勝手に色々妄想してる程度の企画ということで。


そんな企画も1月から始めて大量にリストアップした候補選手を少しずつ絞っていってようやく予想する予定だったいくつかのチームの雛型が完成したので、チーム公式の発表などに合わせての修正などが終われば明日以降も1チームずつ公開という形で。


それでは前置きが長くなったが本題へ。



​本編


北海道はロングとブルックスの残留が確定でミラーの代わりの1枠が空いている状態。


ブルックスも大怪我なのでIL入りで開幕には間に合わなそうだが、現時点では特に発表があるわけではないのでここで予想するのはミラーの枠のみということで。


昨季はロングとブルックスのリーグトップクラスのスコアラー2人を並べて中でも外でも2人がオンボール中心にガンガン得点してくるバスケで勝ち星を大きく上積み。


一方でミラーが2人に比べて明らかに落差のある選手であり、流石に今季はここにミラーレベルの選手を置くような同じ轍は踏まないだろう。


フォワードは既にブルックスがいるので獲得するならビッグマンの可能性が高く、2人がスコアラーとして十分すぎるので得点力よりも効率やディフェンスでバランスを取れる選手だとフィットしそう。


またペイント内FG%がリーグ下位だったので寺園と相性のいいフィニッシャータイプのビッグマンでペイント内決定率も上げたい。


以上の考えから候補選手65人の中から予想したのは•••


DJ Funderburk

(208cm/102kg)

 

 

ファンダーバークはプロ1年目を終えたばかりの若いビッグマンで昨季はロシアでプレイ。


ダイブやカットが得意で208センチとは思えないトランジションでの走力を大きな武器に昨季FG60%超の効率的プレイで貢献。


ポストプレイやドライブからも得点出来るが、あくまでメインの武器はオフボールでの合わせ。


大学時代は3Pが入らなかったが、ロシアでは試投数は多くないとはいえ約38%の高確率に急上昇。


一過性のものかもしれないのでシュートが上手いとは言いきれないが、シューティングポテンシャルはあるように見える。


FTはロシアではギリギリ7割に届かなかったが、大学4年間では平均7割後半を記録しているので昨季が悪かっただけでFTは上手いと言えるだろう。


ディフェンス面ではミラーとは大違いのフットワークでロングと並べても昨季よりペリメーターディフェンスが悪化することはないはず。


リバウンドが強いわけではないのが欠点だが、ミラーと比べたらあるゆる点で上回っているのは間違いない。


北海道にファンダーバークが来たら面白いし、そうじゃないにしても昨季の失敗を糧にどういう選手を3人目に選ぶのか注目したい。