三体

中国版ドラマ

レビュー

 

BU_1827...... YAO_5010...... 

HUI_2756...... DA_2080

 

小説は出版と同時に

3冊購入していましたが

ずっと読む暇がなく

 

実写版ドラマから

拝見

 

これが

素晴らしかった

 

もう

近年稀に見る

SF映画の金字塔です

 

 

 

もちろん

原作の発想が

素晴らしい

 

 

共産圏

管理社会の中国に生きていた

小説家ゆえに

自由・感情・愛に魅力を感じ

管理・共産への疑問を

SFの中に入れ込んでいきつつ

 

今まで

どのSFにも無かった

奇想天外な構成が素晴らしい

 

原作だけではなく

監督が素晴らしい

役者たちが素晴らしい

演技が素晴らしい

映像や演出が素晴らしい

カメラワークが素晴らしい

アートディレクションが素晴らしい

色や光も素晴らしい

物語の進行によって

変わるエンディングの歌も憎いです

 

 

音楽的演出も素晴らしい

 

オカルト的な音楽を

SFに使っている印象があり

なんだか

我々の日常生活に起きそうな

臨場感があって

新鮮でした

 

 

ちょっと残念だったのが

20話目以降のアクションシーンに

時々

ロック的な曲が使われるところが

陳腐になってしまう

 

やっぱり

陳腐なロックは使わず

特殊部隊が使うロープの音や

ガラスが割れる音など

リアルな音を効果的に使って

臨場感を出して欲しかったと

個人的には思います

 

 

 

それにしても

凄いドラマでした

 

このまま

私は

原作は読まず待とうと思います

 

まずは

ハリウッドの力を借りず

中国の総力をもって

三体2・三体3と

創っていってほしい

 

そう期待できる

素晴らしいドラマでした