先週は予定が多く忙しい一週間だった。
出張にも行った。
正確には研修だが。
昼の仕事の研修で、9月から12月までの長期に渡る研修に参加していた。
泊まりも多く、自宅と研修する街との往復が続く毎日。
お陰で少し太った。
今回は二日間の日程で一日目の夜に懇親会があり参加する事になった。
油断してしまい、ゆっくりしている私は遅刻。
恐る恐る会場に入ると、乾杯も終わりなごやかな雰囲気。
長期に渡り苦楽を共にした仲間たち40人と、講師達合わせて60人程度だ。
空いているはお偉い講師達のテーブルのみ。しかも全員、男。
仕方なくその席へ座った。
場違いな空気を感じながらも、お酒が入った私は講師達にビールを注ぎ歩き、水割りを作る。
体が勝手に動いてしまうのだ。
彼らの心を一瞬にして掴んでしまう夜のトーク術。
このテーブルは“スナック アヤ”のカウンターに早変わり。
私がママだ。
講師達に
「君が研修会場に入って来たのを見て、どこのキャバ嬢かと思ったよ」
と言われ、ドキーン。
できるだけ夜のオーラを出さないように注意しているが、やはり出ているらしい。
「君はイイキャラをしているから、この街で働かないか?ヘッドハンティングするよ」
「絶対夜の仕事に向いてるからこっちで店出したら?」
…そっちの勧誘かよ。
講師達に気に入られてしまった私は、最後の締めの挨拶をするハメになる。
その後も、二次会三次会と続き…
思い出すだけで汗が出て来る。
次の日、研修会場に向かう足取りはかなり重かった。
二日酔い全開の私は、皆に“ママ”と呼ばれてようやく記憶が蘇る。
やってしまった。
大反省したのは言うまでも無い。