最近、告白をされた。
相手は19才。

初めは20才と言っていた。実年齢を知ったのは最近だ。


彼との出会いはお店。

彼に初めて接客した時、私は貧血で倒れてしまう。
何度も倒れているのでスタッフも扱いに慣れている。
担がれボックスの一部に横になる。


覚醒したのは深夜3時だった。

かなりのインパクトを与えてしまった初対面。

何が良かったのか…その後、会いに来てくれるようになる。


男子には年上の女性に憧れを持つ時期がある。
憧れのお姉様だ。
きっとその時期なのだろう。


それにしても11才年上って…
あり得ない。


出会った時、彼には彼女がいた。

私に
「彼女がいる人とはデートできない。別れて出直しておいで」
と、言われた彼は本当に彼女と別れて出直して来た。


「オレはアヤが好きだ。年の差なんて気にしない。付き合いたい」

彼は真剣だ。


素直でストレートな気持ちに心が揺れる。

若かった頃を思い出す。


いつからだろう。

好きな人に自分の気持ちを伝えられなくなったのは。


欲しいものを欲しいと言えなくなったのは。


気持ちを素直に受け取れなくなったのは。


大人になるということは、自分の気持ちを素直に表現できなくなることかもしれない。

複雑な思いが先に沸き、考えてしまう。


彼の言葉をきっかけに、ふとそんな事を思う。

私は年齢を気にしない方だ。
年上でもバカな大人ってたくさんいる。
年下でも賢く素敵な人もたくさんいる。


大事なのは人間性だ。
しかし相手は十代だ。

私の相手にはならない。

っていうか犯罪なのでは…


知人に
「アヤも年下に好かれる年になったんだね。これから多くなると思うから、あしらい方を勉強しなさい」
と言われた。


なるほど。


傷付けないようにお断りしよう。


まずは
「お酒は20才を過ぎてから。酒が飲めるようになってから出直しておいで」と。