こんにちは。
ibマッピングインストラクターの
たえです
いつもお読みいただき
ありがとうございます
私が、聴くことに興味を持ったのは
子供のころ。
両親の営む店に、
買い物に来て下さるお客さん達が
買い物がてら、
さまざまな話しをはじめる。
ご家族のこと、友人のこと、職場のこと…
真剣に聴く両親。
最初は表情が暗かったのに
話し終え、晴ればれとした顔で
帰っていくお客さん。
その様子を見て子供ながら
「話す」こと「聴く」ことってすごい!
と衝撃を受けたことを覚えています。
私は、なぜか聴くということに
関わる経験が多いと書きましたが
他にも
様々な経験をしているはずなのに
「聴く」ことにフォーカスし続け
心を動かされ続けているのは
子供のころの体験が
大きかったのだなと感じます。
そんなこんなで
15年前にスタートした傾聴活動
そして3年前に始めた ibマッピング
子供さんに関わる仕事や
ボランティアなどを含めて
聴かせて頂いたお話は
7000件を超えました。
見ず知らずの人(私)に
勇気を出して自分の心の内を
話してくださった方々の思いや
話すことで気づき
ご自身の軸を取り戻していく
その過程をありのままに
見せてくださったことを思い出すと
私にとっても
一つ一つ大切な時間でした。
その時間を経て、
今の感じることを伝えるならば
【人の価値とは、
他人の物差しで測られるものではなく、
自分自身を
どれだけ受け入れることができたか
によって変わる】
という言葉になります。
話を聴くとは
音として聞き、五感で利き
ときどき訊きながら、心で聴いていこと。
話すことは
思いを言葉という形にして
自分の体から放し
それを離してみること。
その言葉なかに
自分に効く答えがある
ということ。
そしてそれが
できるのは人だからこそ。
話すこと、聴くことは
人ならではの癒しだと思います。
・・・と
こんな話をする私を
時々、傾聴オタクとかー
傾聴の鬼とかー
おっしゃる方もおられます
そんな
私にとって
最高の賛辞をいただく度に
これからも
聴くことに関わっていきたいし
「話すこと・聴くこと」という
人ならではの素晴らしさを
伝えたいな、共有できたらいいな
と思うのです。