昨朝の毎日新聞の一面

中ロ関係深化を確認 首脳会談

ウクライナ「政治解決」一致

台湾でも アメリカに対抗云々

政治とは何かを考えさせられる

戦争とは何だろうか


さて、鎌倉幕府成立

征夷大将軍に朝廷から任命され

幕府を開くことが出来て

実質的に日本を支配する


「怨霊信仰」で死や血を穢れとして

遠ざけ蔑む そのため

国家の要、軍隊と警察を忌避する

それほど、毛嫌いされていたことに

改めて、思いをいたす


農民市民は自衛せざるを得ず

用心棒的な輩が、いわゆる武士

実態は武士による地方政治が

行われていたのを名実ともに

武士のものにしたのが源頼朝


穢れた武士が昇殿するなぞ

穢らわしい、と云われ続けて

昇殿した平清盛

日宋貿易で巨万の富を得た

そのため、同じ平氏でも

源氏の頼朝を支持


国家の要諦は国土国民を守ること

外敵から、そして国内の悪党から

そのために税を納め或いは搾取され

時折、国家を守るためが

国家中枢を守るために変わる

勿論、国家中枢なくして国家なし

なのだが

市民も同様、私生活を守るためか

国家を守るためか


参考文献「逆説の日本史」井沢元彦

 続く