コミック版 逆説の日本史
原作・脚本 井沢元彦
漫画 千葉きよかず
戦国三英傑編

とうとうコミック版が出た
映像と掛け合いの展開で
すこぶる分かりやすい

如何に歴史を教育されていたのか
刷り込み状態の自分を再確認

そもそも戦国時代の覇者は徳川家康
徳川幕府時代が三百有数年
これは世界史的にも稀な事態
神君家康であるから
挙げ奉る表現になっていた
信長秀吉を過小評価したくもなる

更に明治維新の雄藩は薩長土肥
とりわけ長州
関ヶ原の西軍大将の毛利氏を
悪く書くわけがない

最後に太平洋戦争後の復興
平和な現代の目で
歴史を、見すぎてしまう

逆説とは
「ああも云えるがこうも云える」
歴史家はああ云うが私はこう云う

例えば秀吉の唐入り
朝鮮出兵には皆反対してた
と云われるが本当だろうか
成功を信じてた秀吉は
恩賞を与えずにすむように
家康を国内に留めた、らしい

にしても秀吉の朝鮮中国認識は
お粗末すぎる
真実を話せなくなっていたのか
止める忠臣が居なかった

知識としては頭で分かっていても
身に染み込んでる歴史認識は
容易には改まらない
折に触れ、学ぼう
 続く  追伸 
先日うどん屋さんで見た貼り紙
今日のみと思って生きよ
永遠に生きると思って学べ