iPad mini 6 + Apple Pencil + ibisPaintで描いてます。ポーズは写真を参考にしています。
◼️ ママチャリの修理
子供が小さい頃に乗っていた自転車の修理をしています。
全体的に錆でボロボロになっていたので、とりあえず、幾つか部品を交換しました。
①.タイヤ & チューブ
タイヤ&チューブセットで3,000円の物を2セット買いました。
②.後輪のギヤ(スプロケット) & チェーン
ギヤが2,000円、チェーンが3,000円位です。錆びにくいタイプを買ったので、やや高めです。
◼️リヤブレーキがかからない
さらにリヤのブレーキが全然かからない事が判明。
『ローラーブレーキ』は何度か整備しているので、グリス入れて調整すれば良いだろ?と思って見てみたら、グリスを入れる穴がありません。
上と後ろに突き出た2本のネジが特徴的なこのブレーキは『バンドブレーキ』というものらしく、安いママチャリに多く採用されている様です。
『ローラーブレーキ』はやや高いママチャリに着いている様ですが、周りの自転車をざっと見た限りあまり値段差は無さそうです。
調整してもブレーキの効きが改善しないので、分解してみると、下のオレンジのゴムが石みたいに硬化してました。
ゴムがホイール側のローター(下の写真を参照)を周りから押さえ込むことで、ブレーキがかかる訳ですが、硬化して効かなくなってしまったみたいです。
◾️バンドブレーキからサーボブレーキに交換
せっかくなので、効きの良い『ローラーブレーキ』にしようと思ったのですが、ホイールから交換しないとダメみたいです。ホイールだけで5,000円くらいかかってしまう…。
✖️ バンドブレーキ → ローラーブレーキ
一方で、『サーボブレーキ』への交換(また、新しいのが出てきた)は同じホイールで、できるみたいです。
バンドブレーキよりは信頼性が高い様なので、こちらに交換します。
◯ バンドブレーキ → サーボブレーキ
◼️交換工具
『バンドブレーキ』の取り外しには、『ドラム抜き』と言われる専用工具が必要なのですが、バイク用の『ユニバーサルホルダー』で代用できました。コチラをAmazonで1,257円で購入します。
◼️サーボブレーキ搭載
ローターを外したら、代わりに『サーボブレーキ』をねじ込みます。この後、フレームに搭載しました。
サーボブレーキ、ユニバーサルホルダー、ブレーキワイヤー(リヤ)を合わせて、3,500円位かかりました。
ちなみに、工具としては『ワイヤーカッター』や『トルクレンチ』も使用します。
◼️まとめ
『バンドブレーキ』はゴムを使っているので、3年程度経つと使っていなくても劣化してしまう様です。中学や高校の三年間もてば良いのかもしれませんが…もったいないです。
★次の記事
★前回の記事
◆制作物一覧
◆イラスト一覧
◆イラスト一覧 ibisPaint
ありがとうございました。