緑茶っていうと、緑色のお茶っていうイメージが強い。いや、緑茶って書かれてる字のごとく、当たり前なんですけど。

 

この「つきしろ」っていうお茶は、なんとプラチナゴールドの透き通った綺麗な色で抽出される、なんとも美しい日本茶。

 

白葉茶 つきしろ

7g×2袋入り 1,080円

 

 

 

お茶のうまみがギュっとつまった、贅沢な高級茶

なんと「7g×2袋入り 1,080円」という、お茶の中でもかなり高価。

 

化粧箱は男性向けのサプリメントみたいな、どこかスポーティーな見た目ではあるけれど、開封して見えてくるのは黄金色がまぶしい、和紙加工された上品なパッケージ。

 

 

 

個人的な好みでいえば、この黒い箱のデザインだけが商品イメージと異なるなっていう、少しの引っ掛かりはある。

贈り物にするにしても、もうちょっと白を基調にするとか、外箱だけやたら洋風なのに中はきっちり和風というアンバランスさが気になったけど、まぁ、正直…好みですよね…。

 

開封してみて驚いたのは、お茶の葉っぱ1本1本がとてもきれいな状態で入っていたこと。

(なんかもっとうまい表現ないかな)

 

お写真で見てもハッキリとわかるくらい、お茶の葉が砕けずに綺麗なままで入ってます。

 

 

 

安いお茶って、こう縮こまっててくっしゃっとしてるものだけど、棒茶みたいなキレイな形状。

この時点では、そこまで強いお茶の香りはせず。

 

最初の一杯は、なんとお水で5~10分抽出してね。

との説明書きがあり、とりあえず急須にお水を入れて、指定の時間で抽出。

 

 

すると、もこもこと膨らんで、あっという間に急須をみっちりと埋めるくらいに膨らんできて驚きました。

 

 

湯呑に注いでみると、きれいなプラチナゴールドのお色で、底まで透き通った綺麗なお茶 が!!

 

 

二人で分けて飲んだので、思ったより急須が小さかったこともあって250mlもないくらいしか出せなかったので、お写真では少なめに映ってますが。

 

水だしなのに、お茶のうまみがしっかりと出ていて、日本茶特有の苦み、甘み、うまみ、香りがとっても豊か。

気が付くと、サラっと1杯目を飲み切ってしまいました。

 

水出しなので苦みはかなり控えめ。

しかし本当に、雑味がない…!

 

鼻を通り抜ける日本茶の良い香りと、日本茶のうまみがついひと口、ふた口と進めさせてしまう。

 

 

2杯目以降は、徐々に温度を上げて飲んでいくと、その味の変化を楽しめるとのことで。

ちょっとぬるめのお湯で抽出。

 

今度は先ほどよりも少し薄め。

とはいえ、濁りもなく透き通った綺麗な色合い。

 

 

先ほどよりも深みが増して、温められたからなのか、先ほどよりも甘みが増したような感じ。

2杯目こそ日本茶はおいしい、という人もいるくらいなんだけど、1杯目よりも日本茶らしい苦みも感じられて、湯気のおかげなのか香りが先ほどよりも強めに感じました。

 

そうして、3杯目、4杯目と温度を上げて飲んでいって。

 

 

最後に残った急須の出がらし。

これも、実はおいしく食べられちゃうんです!

 

 

出がらしって聞いてみると、美味しくなさそうに見えるんだけど…。

いざ口に含んでみると、とっても柔らかくって肉厚な葉っぱがコリコリとしていてすごくおいしい!

 

噛みしめるとお茶の味がしながらも、茶葉本来のほんのりとした甘さも感じられて、おかずとして一品分の役割がきちんとできるほど。

 

画像のはめんつゆを入れて混ぜ混ぜしたもの。

 

 

ポン酢がおすすめ、と記載されていたけど、めんつゆを少し垂らすだけでも十分ごちそうになる。

私は冷やしてからいただいたんだけど、とってもジューシーで食べ応えもあった。

柔らかくもどこかシャキっとした歯ごたえがクセになりそう。

 

お好みで梅や鰹節をまぶしても良いし、混ぜご飯にしても絶対においしい!

 

 

お土産や贈り物としてもぴったりだし、ちょっと変わったものを送りたいっていう人や、お茶が大好きな人に宛てても喜んでくれる一品でした。