ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が4500mgと豊富で、カフェインもしっかり入りつつ、一切苦くない珈琲豆のお茶。
トリゴネリンも740mg入っています。
ダイエットに良いといわれて珈琲を飲んでいる人も多いコーヒー。
たまたま発見した白い珈琲豆に衝撃を受けて、よし飲んでみようと思ったのがこの
『白い珈琲豆の”お茶”』です。
栄養価が高いとはいえ、細胞壁が厚い生豆のままでは飲料としても存分に抽出されない。
そこで、菌の処理を十分に行い、きっちり焙煎しながらも健康成分を保持しつつ、お茶にできないかと作られたんだとか。
焦がさない白い珈琲豆のお茶
『O CHER(オーカー)』
エラーの場合はこちらから
✿オーカー豆の特徴・成分についてちょっとだけ
種類はいくつか出されていて、現在はこの5種類。
- ストレート
- 和紅茶
- カカオミント
- アレルリリーフ
- BEAUTY FULL MOON
比較的飲みやすいのはアレルリリーフとBEAUTYの2種かな。
夏場はカカオミントを冷やして飲んでもおいしく頂けたよ。
日本食品分析センターで、同一豆による調査で、成分比較を行った結果。
オーカー豆とコーヒー豆では、成分的にもこんなに違う!
(mg/100g)
- クロロゲン酸 4500mg ⇒ 1mg
- カフェイン 1100mg ⇒ 900mg
- トリゴネリン 740mg ⇒ 検出なし
ただ、オーカー豆のほうがカフェイン量が少し多めなので、人によってはそこに引っかかるかもしれない。
✿実際にオーカーを飲んでみた味の感想
今回いただくのはストレート。
封を切って開けてみた感じでは、ただのパックに入ったきな粉。
豆を乾燥させて入れました、というような感じで、この時点での香りは「豆類」そのもの。
180ml~200mlのお湯を入れて、待つこと3分。
どんな色が出るのかと思ったら、緑茶系統の黄緑色。
今回飲んでみたのはストレート。
あつあつの状態でそのまま一口含んでみると…。
コーヒーみたいに苦いのかと思いきや、いつも飲んでいるあの珈琲豆の味からは似ても似つかないお味。
苦味は一切なく、そら豆や大豆のような豆の風味が口の中いっぱいに広がります。
渋みも控えめ。
珈琲っぽさは少しも感じない。
そもそも珈琲って、じっくり焦がして焙煎してこその香りと苦味なので、そのじっくりこんがり焙煎してない状態だと、こんな味になるのかと衝撃。
想像していた味とはかけ離れすぎていて、おそらくあの珈琲を想像して飲むと思わず「なんだこれ」って口にしてしまうようなお味。
ストレートをおいしいと感じるかどうかは、
「豆類」や「ずんだ」が好きかどうかで影響しそう。
3分しっかり抽出すると、透き通った色から少し濁りのある濃い目に淹れることもできる。
個人的には、このストレートはスープ類にアレンジして飲んだほうが美味しく頂けると思う。
それこそ、コンソメとか塩コショウで味付けして、具材を入れて調理スープにしたい。
ストレートはそれこそ豆のみなので、どんな味つけでもアレンジしやすい。
他にも何種類かブレンドされたものがあるので、紅茶やハーブが入っているタイプを選べます。
クコの実やベリー類なんかを入れてアレンジしても良さそう。
豆のみのストレートは、本当に人を選ぶお味。
✿配合についてちょっとだけ言いたい
アレルリリーフオーカーにシレっと配合されている『セントジョーンズワート』が気になりました。
このハーブって海外では民間療法として取り入れられているハーブでもあり、人によってはこのハーブが体に合わない人もいます。
配合量的には問題ないのかもしれませんが、お薬を飲んでいる人は特に注意が必要なハーブなので、少し気になりました。
最近あちこちでこれが配合されてるけど、どうなの?って思うこともしばしば…。
【セイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート)について】
【リンク先はPDF】
サプリメントや医薬品にも「セントジョーンズワートを含むことを明示する」ようにといわれていますし、これについて梱包されていた袋にも注意書きが得にされていなかったのが気がかり。
通販サイトのオーカー5種×6Pセットのページ、通販ページにもメリットについてしか書かれていなかったので、通販担当さんはこの辺も追記してもらえると、より安心できるかなと思いました。
(情報元に間違いがあればこちらのぺージ修正します。)