今年度最後の「秋のひまわり会」を11月5日(土)に開催し、患者さんや職員を含めた22名が参加しました。
今回は、いつもとは少し趣を変えて参加者の方達と一緒に「食事と血糖」についてグループ形式で考えてみる企画としました。
人はみな違う環境で生活しています。毎日の暮らしぶりも大きく異なる中でこれが正解という答えは無いにしろ、グループワークでは「これを食べたらどの位、血糖が上がるのか」「こんな食事は何が問題か」といった課題に対し、皆さんから多くの活発な意見が出され、スタッフも大いに刺激され、とても有意義な時間が過ごせました。
私達スタッフも気づかない事を提案されたり、参加者の皆さんが工夫しながら暮らしていることを知り、この会をますます皆さんのお役にたてる会にしなければとスタッフ一同、気を引き締めたところです
今年の春・夏は院外でバイキングや調理実習など開催しましたので、院内となった今回はややゆったりとした雰囲気の中で行えました。
この日、提供されたお弁当は珍しくカロリー高めで、皆さん血糖を気にしながらもおいしく召し上がり、興味深く血糖測定されていました
自身の身体に興味を持つことはとても大事なことです。
参加者の皆さんにはこれからも食事、薬、運動の事を知った上で自分なりの暮らしを楽しんで頂きたいものです。
また、来年度も参加者の皆さんの希望に沿った「ひまわり会」を開催する予定ですので、ご要望をお待ちしております
糖尿病療養指導士・三浦