日本は 各地で桜が満開になり、お花見シーズン到来ですね
季節が真逆のペルーは季節的には秋ですが、
実のところ秋はなくて今はまだ晩夏・・・なので今日もけっこう暑いです
風土・気候の関係からも日本のような淡いピンクのサクラは存在しません
ですが、こちらの日系人が ”リマ桜”と呼んでいるフューシャピンクをした
トックリキワタ(Palo borracho)というブラジル原産の花が今咲いています。
(詳しくはこちら をご覧ください)
このリマ桜は日本のサクラのような淡いピンク色をした繊細なお花ではありませんが、
別名【沖縄の秋の花】とも言われていて
満開の時は遠目から見るとサクラに似ています。
そのため沖縄出身者が一番多いペルーの日系人にとっては
日本を郷愁させる一番身近なお花なのかもしれません。
とはいうものの、私は日本人なので
せめて家の中だけでも日本に合わせようと思い
こんなものを飾ってみました。
さくらの造花と南部鉄器のカラーポット
収納台は以前雛人形を飾っていたもの(詳しくはこちら
)。
(娘たちの結婚が遅れると困るので )
桃の節句が終わったのと同時に雛人形を片づけ
一時帰国中に購入したサクラの造花とそれに合うカラーポットを飾りました。
このサクラの造花は実はダイソーで見つけたもの
値段の割にはしっかりとした作りで、カラーも濃淡2色あり、
100円ならスーツケースの中で潰れてしまって使えなくても諦めがつくと思って
それぞれ2本ずつ計4本購入しました。
しかし、150kgの荷物と共に持ち帰ってきたため
造花の大部分が潰れてしまい
やはりそのまま飾るには難しい状況・・・
そこで、昔通っていたフラワーアレンジ教室で教えてもらった
” フラワーを生き返らせる方法 ”
を思い出して早速作業開始。
何とかこのように飾ることができました
家の一角とはいえ
やはり日本の季節を感じるところがあると
やっぱり心が和みますね