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 今日から、1つずつ模擬試験についてお話ししていこうと思います。まずは、宮城の中学生が一番良く知っている「新みやぎ模試」から説明していきますね。


 新みやぎ模試は、宮城県内では中学3年生の3人に2人は、最低1回は受けているとされる模擬試験です。その点では、宮城県の公立・私立学校を受験する人にとっては非常に重要視できる模擬試験であるといえるでしょう。


 出題に関しては、各教科ともある程度、宮城県の公立入試に即した形で出題されています。ただし、出題順などは異なるところも若干あるために注意が必要です。あくまで、宮城県の中で競争するには、非常に参考になる模擬試験であるといえるでしょう。


 志望校判定については、新みやぎ模試は問題があります。というのは、新みやぎ模試ではかれるのは生徒の「学力」であって、内申点の換算はされていません。ところが、宮城県の公立は内申点との相関関係において合否を決定するので、内申点平均が4以下の人は、模試で出てきた志望校判定の数値よりも厳しく見ることが必要です。

 もっとも、そのことは新みやぎ模試を運営している「宮城新教育」さんも理解はされておられることと思います。したがってホームページでは、内申点を換算した場合の合否判定ができるようになっているようですので、そちらを参考にされるのもよいかと思います。ちなみにそのシステムは、現在メンテナンス中とでています(4月12日現在)。


 模擬試験の回数については、中学1年生・2年生が年に3回、3年生が年に8回実施されています。私個人的には、3年生は出来るだけ多く受験されるのがよいかと思います。理由は、毎回点数や偏差値は上下するので、出来るだけ平均的な数値を基準に考えたほうがよいということが挙げられます。また、いくつかの私立学校での受験も可能になっているようなので、そうした学校に行って実際の試験に近い形で受けることもよい経験になると考えます。


 試験全般としては宮城県の中学生にとってはもっともよい試験と思いますが、欲を言うと、個人的には中学3年生の4月・5月・6月にも模擬試験があればと思います。特に、範囲をある程度区切った形での試験があれば、3年生になってから目覚めた生徒のペースメーカー的な役割ももてるのになと思います。


 費用は、会場受験や自宅受験などによって金額が変わるようです。また、塾によっては試験の解説等も含めた費用で出しているところもあります。どこがよいかはじっくり考えて決められることをおすすめ致します。