「間伐(かんばつ)」とは、木の間引きのこと。



間伐し、樹木が適度な間隔を保ち

太陽光が木の根元や地面まで充分に届く環境の中で

森林は豊かに育ちます。


木(森)を健全に育てるために、間伐は必要不可欠な作業です。


※参考HP:「森林・林業学習館




先日のアマーリエ玄関前リニューアル の際。


ガーデナーさんは

オリーブの枯れた枝を躊躇なくバンバン切っていました。


私は

(オリーブが可哀想・・・)なぁんて思ってしまうワケです。


ガーデナーさんと私。


どちらが、より植物を愛し理解し親しんでいるかといえば

あきらかにガーデナーさんなのに

平気で枝を切れるのは。



もしも私がオリーブの切られた枝でも


ありがとうと言えるかしら?


もしも私がオリーブの残った枝でも


ごめんねと言わずにいられるかしら?



ガーデナーさんはできるんだろうな。

だから躊躇なく切れるんだろう。


可哀想と思う私はまだできないってこと。



ACIMで言う「特別性」のテーマですね。


切られた枝とか残った枝とか・・・特別な枝はないって。

すべての枝を等しく愛せる愛。



青空ボトル-写真 1.JPG


切られたオリーブの枝。


やっぱり可哀想で、捨てられず再利用してます(笑)。



青空ボトル


残ったオリーブは見違えるようにイキイキしている。


・・・やはりこれで(切って)良いんですね、オリーブよ・・・。




ちなみに。


間伐をおこなわないと・・・


・風雪害を受けやすくなる

・土砂崩れなどの山地災害が起きやすくなる


間伐することで・・・


・樹木の成長が促進、光合成も盛んにおこなわれるようになるため

木々は二酸化炭素をたっぷり吸収し、温暖化防止につながる

・土砂崩れなどの災害が起きにくくなる

・生物多様性の保全

・洪水を防ぐ

・水が浄化されるため、いわゆる「美味しい水」を供給してくれる


・・・だそうですよ。


※参考HP:「森林・林業学習館