月の月27日・KIN163青い共振の夜


新ホームページ作りがひと段落し、感慨にふける間もなく昨日は終日絵画制作。今日は終日レベル3コースです。


絵画制作は、9月10日のブログ にも書きましたが23日から始まるグループ展に向けての準備。



面白いもので。


書き始めの頃は、絵を描くのがあまりにも久しぶりなせいか、何を描こうか浮かぶといえば浮かぶけどどちらかというと苦し紛れに搾り出した感じで、それだとホントは大して描きたい感じでもないし、自分の発想力の貧困さを嘆いていました。


けど、それでも描いているうちにばんばん描きたいイメージが浮かんできました。


後から浮かんできたイメージのものは、残念ながら今度の展覧会には間に合わなさそうです。

なので搾り出した方の作品が並んでしまうことになりそう。。。悲しい。。。



でもそれで思ったの!


今ばんばん出てくるイメージは必ず形にしていこうって。


ここでまた描くのを止めてそのまま放置してしまうと、なんにも浮かばない自分に戻っちゃいそうで、それこそ浮かばれないから。



それにやっぱり描くのは楽しい。


なにが楽しいのかな?


紙の上に、誰にも犯されない自由な世界が繰り広げられるところ

(楽しいとは限らないが)。


・・・やっぱり自己中心的なのですかね、自分。


私は、自分の自己中心的なところを人に知られることに昔から強い抵抗があります。それは恥ずべきことだという思い込みがあるのです。


でももういいか。

こういうブログなんかでもう知られてるかもしれないし(苦笑)。



アーティストはエゴイストだって言うけど、私もホントにそう思います。


私は子供の頃からアーティストになりたかったけど、エゴイストにはなりたくなかった。

けど自分が本当はかなりのエゴイストだということを実は分かっていたので、それを必死で抑えていました。その上でアーティストになりたかったのです。


でもそれは矛盾してるよ。アーティストになりたいならエゴイストだってことを認めちまいなよ。


・・・と、私の中の私が言っています。



そうね~まあ・・・そうね~・・・・・・・・・・と、まだ吹っ切れずにグジグジしている私ですが、だからこそ絵を描くのが楽しいんでしょうか。


描いてる時だけはエゴイストな自分を許せるから。



青空ボトル


サロン前の公園の今朝 「秋の気配」