チリ 1-1 ガーナ
0-1 42' ムポング
1-1 75’M・フェルナンデス(PK)
チリの監督はクラウディオ・ボルギ。マルセロ・ビエルサ監督が2011年1月に電撃退任し、フリーだったボルギがキャリアで初めて代表監督に就任した。選手としては、チリの5クラブに計6年在籍し、現役引退後もチリに残ってCSDコロコロなどを指揮している。2008年に母国アルゼンチンに戻ると、2010年5月にはボカ・ジュニアーズの監督に上り詰めたが、アペルトゥーラ2010で低迷し、シーズン終了を待たずして辞任した(最終順位は12位)。2011年11月にチリ代表で選手の不祥事が発覚した際には、主力のアルトゥーロ・ビダルやホルヘ・バルディビアなどを含めた5選手を代表から追放している。大事なワールドカップ予選前の合宿中に門限を破ったり飲酒して宿舎に戻ったりする選手は追放して当然だと思うが、彼もやはり秩序を重んじる監督なのだろう。
就任後の戦績は6勝6分5敗。コパ・アメリカとワールドカップ予選の公式戦では4勝1分3敗、親善試合では2勝5分2敗であり、なんだか煮え切らない成績である。対戦相手を見比べても、スペインやアルゼンチンなどの強豪には負け、アメリカやガーナなどの中堅には引き分け、ペルーやコロンビアなどの格下には勝利しているため、成績が良いとも悪いとも言えない。
9分(FK)、10分(CK)と立て続けにセットプレーからフリーでのヘディングシュートを浴びるチリ。いずれのシュートもクラウディオ・ブラーボの手の中に納まったが、ガーナ攻撃陣の決定力不足に救われただけであり、強豪なら軽く得点となっていただろう。
20分にはマティアス・フェルナンデスの軽やかなプレーによるカウンターからチャンスを作ったものの、アレクシス・サンチェスのミスから得点にならず。