11月に京都 西芳寺を拝観させていただきました。
約120種の苔が境内を覆い
緑のじゅうたんを敷きつめたような美しさから 『 苔寺 』 とも呼ばれています。
庭園 ( 史跡・特別名勝 ) は、上下二段構えになっていて
上の枯山水と、下は池泉回遊式で黄金池は 「 心 」 の字を描いているのだそうです。
上の写真、庭園内の茶室・湘南亭は、重要文化財に指定されています。
拝観者はまず本堂に案内され写経をします。
普通の観光寺院とはちょっと違います。
278文字の般若心経を墨と筆を使って書くのですが、写経といっても畏まることはなく
半紙には事前に薄く印刷されているので、それをなぞればいいわけです。
お経の末尾には各自の願い事を書きます。
写経、読経が終わるとそれぞれが庭園に入り拝観することになっています。
写経をすることなど初めて・・・。
心改まる気持ちで静かに墨をすり、半紙に向かうことが
なぜか心地良かったです。。。
何も考えず、ただひたすら筆を走らせることが
気持ちを静め、心を解きほぐしてくれたのだと思います。
写経の後は、美しい庭園をゆっくりと散策。
解きほぐれた心には、庭園の小さな自然の造形美にも
敏感に感じることにも気づきでした。
疲れていたり、ストレスが溜まっている時には
きっと気づけない小さな幸せや感動が
心にゆとりを持つ事ができれば感じるのだと思います。。。
心にゆとりを持つこと、大切ですね。。。
四季桜が・・・・。
≪ カラーセラピー・ぬりえセラピー・パーソナルカラー ≫
カラースクールAmaranth 鈴木幸代
ブログランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします

にほんブログ村