アマランスパープル

アマランスパープル（Amaranth Purple）

ヒユ科ヒユ属の植物アマランサスの花の色。

もともとは空想上の花の名。

常春に咲く枯れない花・・・

ずっと、女性でいたい・・・

そんな想いをこめて共に歩むことにした名前です。。。

で、アマランサスって、どんな植物？

アマランサスは，ヒユ科ヒユ属植物の総称で，

世界的には観賞用・野菜用・穀実用など約６０余りの種類がありますが、

今注目されているのは穀実用です。

歴史

アマランサスの栽培の歴史は古く，紀元前５千年～３千年には

アンデス南部で原住民が栽培しており，トウモロコシや豆類に匹敵する

重要作物でした。

１９世紀に入るとインドやネパール等熱帯アジアでも栽培されるようになりました。

日本には江戸時代に伝来し、ヒモゲイトウ，センニンコクという名前で観賞用、

食用に栽培されていましたが、日本で食用として注目されるようになったのは、

ずっと後のことです。

アマランサスのすばらしいところ

穀類のなかではタンパク質が多く、アミノ酸の一つであるリジンの含量は

大豆に匹敵します。

葉もタンパク質含有量が多く

「熱帯のホウレンソウ」といわれます。

アマランサスは精白米に比べて、タンパク質が約２倍と雑穀の中でも

タンパク質の多いソバをも上回っており、カルシウム約３０倍、

脂質は５．６倍、鉄分約５０倍、繊維質約８倍を含んだ、

いま注目の高栄養価穀物で、現代人に不足しているミネラルが

多いのが特長です。実を粉末にしてパンに混ぜたり、

粒のままお粥のようにして食べます。

白米に10％ほど混ぜて、アマランサスご飯も作れます。

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