高齢者が亡くなるのは病院でした。
高齢者の入院日数が厳しくなり始めて
うるさく退院を迫られたり転院をすすめられたり
ソーシャルワーカーとかを病院に置き始めたりしてた。
でも
まだまだ
昔からの慣習とかドクターとの関係でなぁなぁになってる場合とかもありました。
でも
ケアマネジャー制度が始まり
介護保険が始まり
最近では
在宅がだいぶ進んできました。
友人からケアマネジャー研修の話をきくと
ますますそれを実感しますね。
入院より在宅。
施設から在宅。
どうやって在宅を維持するのか。
ですが
核家族がすすんでいる現代で
高齢者が亡くなるその過程をみたこともきいたこともない世代が
高齢者を看取ることの難しさも
感じます。
私たちより上の世代は
すでに
高齢者を家で看取る世代ではなかった。
高齢者の介護を病院や施設に
または
長男の嫁に丸投げしていた世代。
その子どもの世代が
いま、まさに、
その丸投げ世代を看取る世代になっているように感じます。
そこで
ケアマネジャーさんに求められるスキルもまた
変異してきているように思います。
ケアマネジャーさんになるまでの経歴は様々で
そのスキルも様々でしょうけど。
家族との関係を築き
なおかつ
在宅を維持するためのプランを考え
さらには
家族に
その先の未来を考えさせることも求められているように思います。
そこまで出来ないと
結局、
状態が変化してきたときに
家族が対応出来ない。
家族が不信感をもち
結局は
高齢者本人も不利益を被ることになる。
余命や予後を宣告するなどということは出来ないけれど
予想される将来を考えさせる情報を与えて
将来に備える心持ちをもたせること
選択肢を与えること
考える機会を与えることは、出来る
それが出来るケアマネジャーが必要なんじゃないかなと。
あとは
実際に私が両親の介護のときに思ったことは
ケアマネジャーさんの機動力の大事さ。
私は自分が医療従事者であるからこそ
出来るだけ自分で解決しようと頑張る。介護する。
それでもどうにもいかなくなったときに
ケアマネジャーさんに仕方なく相談するのに
素早く解決策を提示してくれるケアマネジャーさんもいれば。
たんなる愚痴のように扱われ
はいはいでは上司に報告しておきまーす
みたいな対応のケアマネジャーさんもいました。
報告して相談してそのフィードバックはいつあるの?
と不安になるし
実際、その人が動いてくれないなら
ワンクッションあって時間もかかる。
それでは
高齢者本人も
家族も
不利益を被りますよね。
でも
信頼関係をつくれるコミュニケーション能力
さまざまな制度、システムへのアテンド能力と機動力
家族へ高齢者の予後までも想像させ考えさせ看取りまでの道筋をつけさせる能力
その
もろもろのスキルを
ケアマネジャーさんに求めるのも酷な気がします。
そこまでの報酬があるのかも疑問。
介護士や看護師の報酬がわずかに底上げされるのに
居宅ケアマネジャーの報酬は対象外
というニュースを見ました。
高齢者や高齢者家族の細々した問題に対応しながら
報酬は据え置き
なんだか考えさせられますね。





