日も暮れた頃、大覚寺へ
大覚寺は正式には
「旧嵯峨御所大覚寺門跡」というようです。
お目当ては、
大覚寺 夜間特別拝観 「真紅の水鏡」
5時30分からOPENだったので、
30分ほど並んで・・・
大沢池の周りがライトで照らされて、
それが池の水面に映り幻想的な景色です
実際はもっとキレイだったのですが、
うまく写りませんでした・・・
お寺の中を見学
廊下からライトアップされた景色を
撮ってみました
勅使門 ボンヤリ写ってしまいました
貴重な狩野派の襖絵も見られて満足
大覚寺の宸殿を飾る障壁画
「牡丹の図」狩野山楽
(重要文化財 桃山時代)
狩野派の豪華な金色
うまく撮せていませんが、
艶やかな牡丹の屏風でした
渡り廊下を歩きながら、貴重な襖絵を鑑賞
ふと見ると、障子の下の板戸には
うさぎがたくさん描かれていました
白いうさぎさんも
思いがけず可愛らしいものを見つけました
霊明殿
渡り廊下から、こちらもボンヤリと
出口で「嵯峨菊」が展示されていました
「嵯峨菊」というものがあること、
初めて知りました
糸のように細い筒状花で、繊細な花。
嵯峨天皇が大徳寺付近に
植えたのが始まりのようです。
菊でもいろいろな種類があるけれど、
この嵯峨菊の気品のある立ち姿、
かなり好きかも
池の周りに立つ「心経宝塔」
真っ暗な中、
ライトに照らされた真っ赤なモミジ
暗闇に浮かび上がって、あやしい美しさ
大覚寺が最後の観光地だったので、お土産を
京都千本玉寿軒の
大内山「笑顔」というお菓子
丸い和三盆の中に大徳寺粒納豆が入ってる
大徳寺納豆は、
ちょっと塩っぱいけどお気に入り
あのなんともいえない、
味噌のような深い味わいがたまらない
このパッケージだと、
赤い点が大徳寺納豆を意味しているのかな
「銘刀 膝丸」も見られるようだけど、
5時過ぎているので、今回は残念
お土産コーナーにグッズも売っていました
11月23日(祝)
一日で6箇所見られたから大満足
食事の時間もけずって
歩き回ったのでヘトヘト
でも1年ぶりの京都 楽しかったです