岐阜県海津市 天野屋ブログ

松坂屋『知られざるミュシャ展』

行ってきましたおんぷ

 

いつも思うことなのですが、

キラキラキラキラミュシャの描く女性は、

ふっくらとしてとても美しいと思いますキラキラキラキラ

バラ ひまーり 女性とともに描かれる花などの装飾 ゆり 花

センスの良い文字(アルファベット) A アルファベットF アルファベットD アルファベット

水玉2 それらを絶妙なバランス感覚で配置しています 水玉2

 

絵の隅には、花や宝石・雪の結晶など

美しいものばかりでなく、

さりげなく、ムーシュ「ドラゴン」やへび「蛇」など、

ちょっと不気味な物も描かれていたりしますので、 

注意深く見ると新しい発見があります 目

 

コレクションの中には、私の好きな椿「椿姫」

ありましたし、

花「ヒヤシンス姫」も代表的な作品です!!13

 

中でも一番見とれてしまったのは、

「一日の四つの時」、上の画像(4枚連作の作品)

「朝の目覚め」 「昼の輝き」 

「夕べの夢想」 「夜の安らぎ」

の4点からなるシリーズです。

思っていたよりも、

小ぶりでしたが4枚並ぶと素晴らしく、

私達の他にもみなさん見入っていました。

私は「夜の安らぎ」が一番好きですハート

 

ミュシャの作品には、連作が多く、

「季節の流れ」、「4つの花」、「四季」も

好きな作品です好

 

今回は、チマル・コレクション所蔵の作品が多かった。

チマル・コレクションとは、

ミュシャの故郷・

チェコのイヴァンチッツェ近郊の町に住む、

チマル博士という方の個人コレクションのようです。

 

チマル・コレクションは、
ミュシャが10代の頃にデザインした
市の出生・死亡記録の表紙や素描作品など
「マイナーな作品」が集められていて、

はじめて見るものばかり。

 

ほかにもミュシャがデザインした祖国の切手・

スラヴィア銀行・宝くじ・地方博覧会のポスターなど、

故郷のためにデザインされたものが多く、

ミュシャの祖国への思いの強さが伝わってきました po2

 

今まで見てきたのは、

美しい女性モチーフの作品ばかりでした。

今回は、宗教的な作品、モノクロの作品と、

華やかなものばかりでなく、

幅広く見られたのはとても良かったです。

 

ビスケットビスケットの缶のラベルなど、

小さいものもありましたし、

雑誌の切り抜きを貼りあわせたものなど、

小さくても素敵な作品もありました。


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出口の所で、お絵かきパレット塗り絵体験コーナーがありました。

私達は時間が無かったので、

用紙(↑)だけ頂いてきました。

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記念に、クリアファイルを買いました音符

『1900年パリ万国博覧会公式晩餐会招待状』

キラキラ2この作品、美しかったですキラキラ2