もう二度と、「戻らない」
↑高千穂峰のまだ中腹ぐらい。怖くて足震えます。もののけ姫の世界みたい
はじめましての方
ひとり巫女、雨ノ音うたです。
うたは経営者さん達の
経営・精神的サポートをしながら、
- 自分で稼ぐ経験をしたい
- 稼ぎたいけど初めの一歩がわからない
- 稼ぎたいけど自信がない
- 将来の不安から抜け出したい
- 自分に自信を持ちたい
目次
１、ひとり、巫女さん旅
２、なかなか来ないサンタさん
３、もう二度と、「戻らない」
こんにちは、うたです！
8月が近づいてきましたが、夏休みのご予定はいかがですか
？
しつこいようですが、
先月末にひとり旅で鹿児島県の高千穂峰に登った時のことが書ききれずにいますので、今回も書きます。笑 まだまだあります。笑
初めてづくしの山道ドライブの様子はこちら↓
登りはじめの様子はこちら↓
前回のブログでは、
雲の中に入ってしまい一面真っ白な霧に包まれた景色の中で、ここはあの世か地獄か？の不思議な境地にいっちゃたところで終わりました。
絶壁の足場で、山底から吹き上げてくる白い強風が、今にも身体をふわりと浮かせそうで、（腹筋弱いので日頃から足元がドシっとしていないんですよ。…腹筋関係ない？）
一時的に身体を隠せるような大きな岩もなく、
登山の知恵も経験もない今の自分にできることは、その場にうずくまることだけでした。
とにかく怖い
人間って生存本能として、不確かだったり恐れを感じる時は動かないって言いますが、ほんとうでした。
でも、いつまでもそうしているわけにはいきません。
まだ昼間とはいえ、ここで時間をつぶしてしまったら暗くなる前に下山できるのか？という問題があります。あぁ…どうしよう…
その時、
雲の層が少し薄くなったのでしょうか、
霧の向こうに白く柔らかく、ぼんわりと輝く太陽が現れました。
そして、
その柔らかな光を背にまとうように、人が…！
人がこちらへ向かって降りてきます…！！！
光を背にしているので顔は見えませんが、
長いすらりとした足で、若い鹿のようにリズミカルに
山を下ってきます。
なんとも神秘的な光景です！！
もももももも、もしや、あなたは…？？？
「か、かみさま～～～
？？？」
「あ、こんにちは～」
ヒヤ汗と霧でしっとりと濡れた髪を強風にされるがままに乱し、
地面に這いつくばって半べそをかいていたわたしに
声をかけてくれたのは、
半そで短パン姿に首からタオルをたらした、細身で背の高いメガネをかけた青年でした。
わたしと目が合った一瞬ビクっとして、
「おっ…」という声が口元の汗をぬぐうタオルの奥から漏れていましたけど、
彼は立ち止まることなく、一言、慣れた軽い挨拶を残し、
下山していきました。
え？手ぶら？カバンすら持ってないけど？
この山って、あんなに軽装で登れるもんなの？
地元の子？
それとも鹿さんの化身？
いろいろつっこみたいところはありますが、とりあえず何かからの
「進め！」
って暗示なのでは？と思い、震えながら先に進む事にしました
怖いけど頑張れ！歩き出そう！うた！！
今だからこそ笑いながら話せる鹿児島の旅話ですが、
あの雲の中に入ってしまった時間は、
ほんとうに怖かったです。
大げさだよと言われるかもですが、
あそこで人生というか未来と命の強さを試されてるような感じがして、
よく恐怖に負けずに歩みを進められたなぁと思います。
過去のうただったら、きっと登るのは無理だったんじゃないかな。
鹿児島の旅はいろいろ体験がありすぎて、
話がなかなか山頂までたどり着かないんですが、
今日はここまで。
また書きます笑
引き続き、鹿児島の旅の体験談にお付き合いいただけたら嬉しいです
なかなか来ないサンタさん
前回、前々回に引き続き「人生を変えたい」時に読んでいただきたいお話ですが、今回はちょっとストイックです。
うたは幼いころから伝記や考古学や歴史が大好きで、
幼稚園の時の愛読書は「水滸伝」や「織田信長」や「世界のミイラ」
っていう
すこし変わった幼女でした。
人の人生やサクセスストーリーを聞くのも好きで、
ラジオやテレビでは
著名人さんや俳優さんのインタビューやドキュメンタリーを好んで選んでいました。
そういう方々の
「人生を変えた瞬間」
とか
「人生を変えたきっかけ」
とかを聞くと、
「いつか自分にも驚くような転機が来るのかなぁ」
と思って、自分の未来をわくわくしながら想像したものです。
特に芸能人さんのインタビューは、
「街を歩いていたらスカウトされて」とか
「家族が応募して」とか
思ってもいないところから転機が舞い込むようなストーリーが多かったので、
「へ～、チャンスって向こうからやってくるものなのか～」
と誰にでも訪れる、サンタさんからのプレゼントのようなものに感じていました。
ところが、待てど暮らせど、大人になってからもなお、
チャンスというプレゼントはいっこうに贈られてきませんでした。
もう二度と、「戻らない」
上記の話から「当たり前だろ！」ってつっこみたくなった方もいらっしゃるのではないでしょうか？
「チャンスをつかめる人って、特別な人だけなんだから笑」
「一般人にはそんなの無いよ笑」
って。
はい、いつまでも夢見ててすみません笑
確かにチャンスをつかんで社会的に成功している方と見比べてしまうと、そうですよね。
でも、
でもですね、
実は、ある海外の大学の研究では、
どんな人でも必ず、
「人生の中でチャンスをつかんでパフォーマンスが上がる瞬間を経験している」
と言われています。
ええ～～～～
全然そんな経験無いんだけど
それともチャンスだって気がつかないでスルーしちゃってた？
もうこの人生、詰んでるじゃん
過去のうたはそう思いました…
「人生変えたい」
って誰よりも強く思ってるのになかなか人生が好転せず、
もがいてばかりの日々でしたから…
でも今のうたならわかります、
人に誇れるようなことが無かったこの人生でも、
確かにチャンスをつかんでパフォーマンスが上がる瞬間を経験したことがある、と。
そしてその経験っていうのは1回じゃなくて何度かあったぞ、と。
皆さんもよかったら、ここで自分を振り返って思い出してみてください
・人から頼まれて、やってみたら案外できた
・誰かを助けたくて行動したことが、意外にも感謝された
・何かしたいと思ってやったことが、結構自分に合っていた
そんな経験、ありませんか？
え？そんなことでいいなら、何かしらあるけど…そんなんでいいの？
はい
！！いいんです！！！！
だってそれこそが
「チャンスをつかんでパフォーマンスが上がる瞬間」
だからなんです！！！
チャンスって、なんかとてつもなく大きいパワーがあって、ガラっとこれまでの生活を変えてしまうような超ビックな出来事をイメージしている方も多いと思うんですが、
そういうビックチャンスは確かにあります。
でもいつ来るかわからないので、もしかしたら早く来るかもしれないし、
晩年になってからかもしれません。
大きなチャンスは、来てくれる時期をなかなか選べないんです。
なので
うたがオススメしているのは、
小さくて些細なチャンスを大事にしていくことで、
自分に合った方法で確実に
人生を変えていく、ということです。
そんなことできるの？と思われるかもしれませんが、
できます
だって人生を変えるカギは、(そろそろお馴染みですね）
「だいたい自分がもう持っています
」
だからです。
うたもこれまでの自分を洗いざらい振り返って、
「自分ってこんな能力があったんだ」
「こんなことができる人だったんだ」
ってわかった瞬間から、
人生が一気に加速したような感覚がありました。
この加速したような感覚を覚えたら本当に毎日が気持ち良くて、
いつまでたっても人生が変わらない～
とめっちゃ苦しかったあの頃には、
もう二度と、「戻らない」
って決めて日々過ごしています。笑
そんなストイックにはできないよって、
苦笑いされてしまうんですが、
「何かしなきゃとは思うけど何から始めたらいいかわからない」
「自分には取り柄なんてないから自信がない」
「旦那さんより稼いでないから今の仕事に自信が持てない」
と悩んでいる方々でも、
お話しをしていると、
その人柄からつむぎ出される言葉、所作、経験の端々から、
すごい才能や能力を持っている方なんだなぁって感じます。
それに
皆さんセッションさせていただく毎にどんどんその能力を発揮して成長されていて、
やっぱりすごいんですよ
人は、年齢や家庭の事情などに関係なく、
誰でも素晴らしい可能性を持っています。
だから、
もし皆さんも「人生を変えたい」って思っていたら、
ちょこっとだけ頑張ってみて、自分なりの
「人生を変えるために、○○をするって決める！」って
ことをしてみてくださいね。
きっと良い変化がおとずれるはずです
これからも、
うたの経験が
「人生を変えたい」って思っている方々の助けになれたら嬉しいです
また次回も、楽しみにしていてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました
うた