中国のあちらの世界 | 宙に還る旅

宙に還る旅

あなたが、あなたらしく生きることは美しく
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信頼するためのツールとして占星術視点をお伝えします。

中国では、あの世でもお金が必要らしいんだよ。

 

今朝の朝礼で、職場の院長が教えてくれました。

 

今週は中国のヒーラーさんが来日して

病気の方にヒーリングをしています。

 

小さい頃から見えない世界のものが見え、

大変な思いを経験したヒーラーさん。

 

今は、日本と中国で

あちらの世界からの情報を受け取り

病気の大元を患者さんに伝え、

身体を整えるヒーリングをされています。

 

ヒーリングの力は確かで、

状態が芳しくない患者さんが

とっても明るい顔色になられています。

 

患者さんから支払われたお金を

ヒーラーさんは

日本での爆買い(!)に使うのではなく

 

中国に持ち帰り、

現地の然るべきお寺で、

 

専用の金色の紙船に、お金を包み

それを燃やすそうなんです。

 

その金色の紙船は、あの世にお金を運び

死んだ後に使うための貯金になる…

 

ええーーっ!!

死んだ後にあの世でもお金が必要なの??

 

中国って大変。。。

世界には色んな考え方があるのねー。

 

 

と、思ったのですが。

 

よくよく話を思い返してみると

 

あちらの世界に貯金をするという話の後に

 

「こちらの世界の借金を返すため、

 バランスを取るためにに燃やす」とも

ちらっと院長が言っていました。

 

借金っていうのは実際の借金じゃなくて

エネルギーをあちらの世界から借りた

という比喩ですね。

 

あちらの世界からの情報と

ヒーリングの力を頂いたので、

それをわかりやすくお金で返すのです。

 

燃やす、というのも

現実世界に執着を持つと

あちらの世界でも重たくなるから

生きているうちに軽やかになるための

儀式なのかも知れません。

 

そうして

ヒーリングでのカルマも消去するのかも。

 

さすが中国、4千年の歴史があります。

 

 

 

今日は蠍座にお月様があり、

「手放せないもの、人、思い」を

しっかりと感じられます。

 

手放せないと思っているそれは、

こちらの世界で生きるにも、

あちらの世界に持って行くにも

実は重い荷物かも知れませんね。