親子のこと | 宙に還る旅

宙に還る旅

あなたが、あなたらしく生きることは美しく
どんなあなたでも愛おしい存在で、
おひさまや、月、星からも…宇宙に愛されていると
信頼するためのツールとして占星術視点をお伝えします。

病院の駐車場で、
車椅子に煙草片手の女性と、
たぶん娘さん。

さっと通り抜けただけなのですが
大きな声で、話し合うお二人の
悲しい雰囲気に息を飲みました。

もう、あなたに話すことは一切ない!と
叫ぶお母さんらしき煙草の女性。

オーラというものが見えるなら、
とても重たくて悲しいものが
辺りを覆っていたと思います。

もしかしたら、強い言葉の後ろには
寂しくて、不安で、甘えられない
お母さんがいらっしゃるのかも?

それを「知っている」のは、
お母さんではなくて、
娘さんなのかも?

偶然は偶然ではなくて、通りかかった私。
…他人事ではないなと感じました。

病気は、その人そのものも、
周りの人たちも、意図していないものまで
見せるものだなと感じていたから。

特に、親子の関係は、それを
色濃く見せられますね。

でも、星を読むと、
必ずと言ってよいほど、
子どもが親を助ける星を持っています。

弱点のフォローという助けだけではなく、
親の気づかない意識を見せる、
経験と学びへの助けもあります。

母の入院、子ども達との関わり、
年末年始も休めなかった自分の扱い…

自分を大切に扱い、周りにも
寄り添うことを忘れがちでした。

母や子ども達、もちろん夫にも、
何かがあったとしても、私に出来る事は
ほんの少し。
学びを見守り、必ず壁を越えると信じて
ただ寄り添うだけなのでしょうね。

それを知っていながらも…

ジタバタするのも、人間の面白さよと
尊敬する方に、今朝メールを頂いた後の
気づきでした。

問題が見えたら、その事は、もう
あと一歩で光に還ること…

親子関係、手放せたら、
すっきりと突き抜けて行けそうです。

皆さんも、たぶん、今はいろいろと
突き抜ける時。

そんなカーディナルクライマックスの
上弦の月の日でした。

あの駐車場のお二人に、光がありますように…