大きな切り替えの新月、
みなさまいかがでしたか?
今日は、長くて星読みとは全然関係ない
ストーリーです。
新月の日に、白鳥哲監督の
映画『祈り』を観てきました。
白鳥監督の、脳腫瘍からの気づきと
回復へのお話、
祈りが時空を超えて届くということ…
それから筑波大学の村上和雄教授の
レニン発見までのお話と
遺伝子と祈り
生物学からの祈り
祈りについての様々な臨床…
祈りは、確実に届くということと
和の心を大切にする日本人が
利他の思いの祈りで繋がり
その大調和のエネルギーが
世界を一つに出来る可能性…
かなり字幕が多いため、
ひとつひとつの文字を心に刻みながら
静かに感動が積み重なる映画でした。
で、ですね。
すごく感動したので、
フェイスブックに
その気持ちを書いたのです。
自分としては、素直に、
新月だし、
自分の事ばかりではなくて、
誰かのために、未来の子ども達も
希望を持ってさらに未来を見渡す
世界のために祈りたいなという
気持ちからでした。
もしも、みんなが誰かのことを想い、
祈るなら、
きっとその祈りは、
神様と言われる存在に届いて、
世界も変わるかも!と
これまた単純に考えていました。
ところが、です。
この書き込みに、
『祈りは、そんな軽いものですか?
血の滲み出るような祈りも知らないで
しょう?祈りを軽く捉えすぎています』
というコメントを頂きました。
びっくりと、いかりがありました。
本当に久しぶりに感じた
いかりでした。
今、しっかり見つめて分かったのは、
『祈りはこんなに素晴らしいのに、
正しい行いなのに、血の滲み出る祈りじゃなくちゃいけないなんて、
なんという考えの狭い方なんでしょう!』
という
やっぱり自分も
祈りは、血の滲み出る祈りでなければ
と言う彼と
同じ
そう、同じで…
自分は正しい!
そんな自分の考えへの執着でした。
そこに気づかない、まだまだな私は、
反撃に出たのです(笑)
血の滲み出る祈りは、
子どもを産むときの祈りでした。
祈りは、いのちを大切に想うことで、
軽くは考えていませんよ。
学びのコメントに感謝します…と。
これで終わり!と思ったら。
なんと、またまた同じ方から、
母親の願いのことではありませんよ、
祈りは、もっともっと厳しいもので、
そんな風に軽々しく祈りを扱うことは
いかがなものか…と。
正直、がっくりしました。
母性的な祈りを、願いと一刀両断し、
血の滲み出るような祈りしか
認められないのかな~と、
いかりも感じました。
そう、私は正しい!という思いが
根底にあるいかりを
さらに発火させてしまったのです。
全くもう…(笑)
これは終わらないわと思ったところに、
また別の方から
祈りを一方向から見るのは危険です。
とコメントを頂き、
なるほどね~。
自分が良いと思うことを
押し付けたくなっていたな~。
まさに、さそり座新月の
支配への気づきと、浄化だわ~。
と、やっとスッキリしました。
批判することなく、愛すること…
まだまだ道のり通し。
でも、大きな学びがあったから、
良い新月でした!
血の滲み出る祈りの方にも、
ありがとうございますと、
素直に思っています。
まあ、仲良しにはなれないと思いますが…(笑)
だって、堅苦しい、いのちが縮こまる
祈りなんて、したくないのです!
やっぱり、私はまだまだか?
ということで、長い話にお付き合い頂き
ありがとうございました(o^^o)