Lespaulのpuをジャガーpuに変えた | 天邪鬼 太一のブログ

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温故知新ロックバンド 天邪鬼のギターボーカル
hotline'17 優秀賞 ベストギタリスト
'18ベストギタリスト
アコパラ'19 ベストプレイ賞
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この頃は機材の断捨離中で、1本、また1本と着実に手放していっている。
その過程であぶれたパーツを流用して、色々と遊んでしまうのが世の常。



俺の初めて買ったギター、Epiphone Lespaul Standard。
こいつは木部やハードウェアは普通だが、PUが良くなかった。

モゴモゴした明らかに安いハムバッカーの音だ。

リアは随分前にGibsonに交換。明らかに良くなった。
というかこれが普通の音なんだと思う。

フロントはそのうち・・・って思って手付かずだった。


そして余ったjaguar pu。
思いついたら早い、エスカッションに付けてみるとギリギリ入った。
高さの調節はもちろん不可能だが、丁度良さげな高さだった。


音は想像通りというか、gibson系らしからぬ音の速さ。
でもジュワっとしたボトムの感じは感じないでもない。



リアハムとのバランスもよく、結構ハイパワーなんだなと思った。
(確か65か62 vintageってやつ)



当たり前だけどgibson系のフロントでよくやる
メローにダイナミクスを大きくつける感じのプレイをやるには厳しく、
どっちかというとストラト系をズバズバ振りぬくようなソロを取ったりとか、
あとは芯があるのでバッキングにかなり使える感じになった。



センターは例によってフェイズアウトした。


gibson系のセンターもいい音多いんだけど、
アンサンブルの中だと案外目立たない場合が多くて
フェイズアウトの方が限定的に使ったりするケースが多いような気がする。


Fender系はインフェイズ一択だけどね。



こういうヘンな載せ替えをやるとどの辺がギター本体に依るもので、
どの辺がPUに依るものかがはっきりして面白い。



PU交換でレスポールがストラトになる事は無いけれど、逆もまた然りだと思う。

シングルコイルの音が欲しいのにハムバッカーじゃ一生その音は出ない。
当たり前だけど(笑)



言うほど変わらない、とは言われるものの、
そうは言いつつ結構変わると思う。