ギブソンJ-50。

楽器店でこいつを見つけて衝動買いしてから3年がたつ。

1963年製のアジャスタブルブリッジの復刻版。

中古で買ったのだが、まだ弾きこまれていないほとんど新品に近い状態だった。

ライブ中に人に倒されてしまったり、野外で使ったりと酷使してる。

部屋でも弦を張りっぱなしでスタンドに立てて置いてある。

そんなラフな使い方のせいか、表面のスプルース材は色が焼けて、ブリッジ下部はうっすら膨らんできた。

あちこち傷もある。

ギブソン特有の薄いラッカー塗装は日本の気候には弱く、四季を重ねるごとにクラックの数も増えてきた。


              

それでも、ギブソンの音が大好きだ。

マホガニー特有の温かみのある音。


ザクザクとした歯切れよいカッティング

フィンガーピッキングの素朴なタッチ

弦はジョンピアーズかDRを使うことが多い。ダダリオもいい。

弦の振動がネックを伝って左手に響く。

ギターが鳴っているという感じがいい。


ただしセッションでのリードだけは伸びのない陳腐な音でいただけないが…。



さて、ギターは音も大事だけどルックスも大事。

このギブソン

やや赤みの強いマーブル模様と薄っぺらな厚みのピックガードが純正でついているのだが、買ったときからどうもこれが気に入らない。何とかならないかなあ…。といろいろ調べてみた。

              
世の中には同じようなことを思う人がいるようで、ギブソンのラージピックガードがネットショップなどで取引されている。しかし1枚約1万円もするではないか。いくらギブソンとはいえピックガードに1万円はちと高い…。


それならいっそのこと手作りしてやれ!と大胆なことをやってしまった。

              
市販のアクリル板をカッティングして、半透明のマーブル模様を手作りしてみた。見本は吉川忠英氏所有のJ-50。誰もたぶん手作りとは気づかないだろう。材料代は2000円ほど。製作期間約5日。

              

ギブソンの純正ピックガードを大胆にも自作で張り替えるという勇気というか無茶と引き換えに、ますますこいつに愛着を持ってしまった。