止まない雨はない。
とてもとてもつらい状況に陥っているときに、
そんな慰めの文句を目にすることがある。
たしかに夜は明けて朝になるし、
雨もいつかは止む。
私が生きている世の中は、少なくともそうだ。
観念的な“夜”は、いつか終わる
ということなのか、
また朝がやってきて同じ一日がはじまってしまう
ということなのか。
たぶん前者なのだろうけれど、邦題、考えてしまいました。
原題は“12 Years a Slave”
観てきました。
まず、自由黒人(freedman?)という存在を知らなかった。
それを恥ずかしく思いながら134分の上映時間、
これがもうほんとうにつらくて苦しくて、
スクリーンを正視できずに何度か顔を覆ってしまいました。
その立場にあったひとたちに心の中で謝りながら。
生きていなければ何もできない。
それはわかっていても。
見終わってすっきりする映画ではありませんが、観てよかったと思います。
