内的自己分析 二つの成長の為のループ

 私はいつも二つの世界を何時ながら生活しています。一つは「私達の世界」とそれから「私の世界」ですね。今日は内外の評価に付いて記事にしたいと思います。その前に「私達の世界」とそれから「私の世界」について少し説明します。原理講論では実体世界があるのを認めていて、私達が肉眼の目で見る世界を有形実体世界と言います。肉眼で見えなくても物理的法則で成り立っている世界の事を言います。だから素粒子、原子、分子の世界も有形実体世界に含みます。量子の世界になるとまた意味が違いますがそれについては省かせていただきます。簡単に言うと日常で私達が生活している世界を私達の世界と言います。そして一人一人が固有の世界を見ています。意識は実は幻想であるというのはもう脳科学では常識になっています。私はだから私達が日常の生活の中で肉的五感で色々と環境を感じ取っているのですが、それを私達が意識と感じた時点ではそれは幻想なんですね。だから意識として感じた日常の私達の肉的五感は霊的五感になります。だから私の世界は霊的五感で霊的世界を生きることになっているのです。霊界というと見えないし、分からないでしょう。だから信じなければならないですね。実感として感じ取れてないので信じなければならないのです。しかし、実は日常の生活で感じている自分の意識自体が自分の霊的五感で感じているものなのです。だから自分で感じ取りながら生活できますね。

 ここに肉的な五感の成長ループと霊的な五感の成長ループがあります。原理講論では一応、生素、生力要素と生霊要素という言葉を使って説明しています。肉身との関係を持ちながら生活し、成長させることが出来るのです。だから肉身がなければ自分の霊人体は成長させることが出来ないでしょう。このように二つの成長の為のループがあります。

 霊的成長の為のループを説明してみましょう。まずは原理講論の言葉を使わないで説明したいと思います。何が必要かを始めに書いて見ますね。

1、始めに理想が必要です。一人一人の理想が必要です。一人一人の理想が高ければ高いほど良いでしょう。

2、意識が必要です。この意識は何を耳しているかを説明します。意識は無意識から来ていますね。この無意識の領域は何かというと人間の脳の計算部分にあたります。それから何を持って計算しているかというと人間の肉的五感の入力信号が必要ですね。外部の自分の周りの環境の情報が必要です。その情報から人間の脳派無意識の世界で計算して、その中の必要なものを意識化しているのです。いい加減なものを意識化していると思いますか?出来れは自分が成長するに当たって一番必要なものを意識化してくれていると思いませんか?そうして現れたものが私達一人一人の日常の意識なんですね。これは外的な成長のループと共に何的に成長する為のループを作っています。その現在の自分の位置と状態を自分の意識が示しているのです。

3、私の決定が必要です。これがすなわち責任の伴う自由意志なんです。この部分は非常に難しい部分で自分の理想と現在の位置と状態の意識との比較によって理想を成す為の力が必要ですね。人を簡単に裁いて簡単に被害者になった自分がいます。裁いている自分を分析して、自分の評価をしたときに明らかに自分がまだ愛の人格者としては理想に程遠いと自覚するのであれば、自己実現の為に努力するでしょう。それを出力しても意味がないのです。被害者意識を出力、すなわち自分の筋肉を使って表現することで実現できるかというと、かえって難しくなるのを知っているのであれば、そこを転換してより良い言動をする努力しますね。そうして、その結果を得て学習します。これが責任を伴う自由行動なんですね。

4、私達が意識で感じる前にその外的な環境を肉的五感で感じ取り、肉身の脳が脳内物質で体に影響を始めに与えます。いろいろな脳内物質があるでしょう。それで私達はいろいろな喜怒哀楽を感じているのです。この喜怒哀楽は外部の環境と共に合わさって現れているものです。だから複雑のようですが、実は外部の環境が色々複雑なので感情も複雑に思えるだけなんです。体の感覚はとっても単純です。怒りはどんな症状が現れますか?頭に血が上る、心臓がどきどきする、眉間にしわが寄る、腹が立つような感覚を覚えている、立腹するとかいろいろ症状が肉身に先に現れているのです。そうして自分の意識が怒っているということになっているのです。怒っている自分を分析したした事ありますか?一度分析してみてください。イライラした時に自分の体の状態がどうなっているか見てください。

 今のところこんな感じでしょうか?私達には内的な成長ループが見えてません。どうしてか分かりますか?まったく見えていないのはなぜだか分かりますか?2番目の意識です。自分の意識を自分自身の今の自分の状態であると感じていないところがあります。被害者意識が簡単ですね。被害者意識になった時にその原因を何処に捜し求めますか?殆どが外的な環境に求めます。外的環境に求められない時は見えない世界に求めていくでしょう。それが何かというと神とかサタン、それから悪霊と善霊の業とか先祖に求めたりとか見えない天使に求めたりとかそこに原因を求めざるを得ないのです。いずれにしてもこれらは自分の本来の位置と状態を見失っています。何処かに逃げ道を作っているから、本然の位置と状態に立てないのです。

 本然の位置と状態を立てるためには日常の自分の意識の原因が自分にあるという事をはっきりと認めることなんですね。認めたら何が起きるかというと、内的成長のループが出来ます。そうして成長できるようになっているのです。これは私が長年かけて内的な自己分析をして感じてきたことですから、本当は私だけでよいのです。しかし、それではいけないのでシェアーしないといけないと思って私は記事を書いています。決して要求するものでもありませんのでご理解ください。

 

 

 

 

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