魚をさばくのに良いって話を聞いてたから、マキリに興味があった。
安い出物があったのでぽちった。
しまったな15cmにしちゃった、13でいいのに、まあいいけど。
だいたい出刃で、より角度がおおきいかんじ?
大根とかまっすぐ切れない、まがる。
でもいきなりすげえ切れるのでびっくり。
たしかに魚おろすのに便利かもしれない。
本当はユーティリティナイフなんだろうけど。
とはいえ、いわゆるアゴがないんだこれ。
何が困るって、刃を上に持っても気づかないんだ。
峰に人差し指をかけて押したいとき、それが刃だったら? きゃー。
いちどやりかけて、だから柄をすこし削ってわかるようにした。
はずだったんだけど。
また間違えて、今度はすっぱり切った。いかん止血止血。
切れるだけにこういうときはすっぱりいくわ。
まーアジ切りの出刃もってるからなあ。
よっぽど大きな魚でも来ないかぎり、ふだんはその出刃でいいかな。
あと、ほんとはユーティリティなら持ち歩きたいところで、
さやもついているんだけど、
これ街中で持ってたらつかまるとおもう。
どうみてもドスないし匕首って風情なんだもの。
クルマにも置いておきにくいな。
というわけで、縁はうすそうであるマキリ。
狩猟民族の血が薄いからのう。
お守りとして台所においておこう、
クマでも来たら使うかもしれん。クマは無理か。