mRNAワクチンのまずかったところ | しゃけ父のブログ

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備忘録、みたいな。

急ごしらえだったけどすごく効果があったのは事実。

でも、あっというまに旧くなってしまった。半年くらいしかもたなかった。

 

1. アップデートに時間がかかってしまった。

なんでやろ? そんなん簡単じゃんと素人はおもう。

でもなんでか、これにすっげえ時間がかかった。

 

2. 狙いすぎた。

スパイクおさえれば感染できないのはほんと。

だけど、あれ毒性つよいタンパクなんだよな。感染したみたいなものだよ。

だから事故がふえた。

もうちょっと他になかったのななあ。

 

3. 効きすぎた。

だもんであっというまにウイルスが変異した。

しかも、スパイク一か所に集中してた。

あれいくつかのORFまぜといたら、ウイルスもこんなに早くは追いつけなかっただろう。

 

4. ハイテクすぎ。

製造時に手をぬいたバッチがでてきたのは、面倒だったからだろう。

DNAがでてきちゃったりしたのはアウトだよねえ。

いっぱつ超遠心かければすげえきれいにできたのに、やらなかったんだね。

 

RNA合成にかんしては、NTPを補給しながらRNAを連続してつくっていく

系もあるはず(バッチじゃなくて)なんだけど、使ってないのかな。

知らないわけはないよなあ。私ならこれ使うけど。

sRNAで細胞外にでるやつもあるよな。菌にはないかな。

 

いずれにしてもメインの戦場はたぶんアフリカだったはずで、こんなん無理だろ。

もっとローテクなのが欲しいね。

 

なんにせよ、ワクチンに頼るのは難しいね、どうやら。間に合わないからだ。

今後、COVIDのためのワクチンはもっと洗練されていくだろうけど、

次のことも考えておかなきゃね。次はなにかなあ。

鳥インフルがヒトに、かなあ。これは怖いぞ。