自身の脳に潜む敵 | キャシのブログ

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ー あなたの本質に向けて ー 
  こころなぞとき 

メールカウンセリングで起きることなのですが、

 

ある、本当に大事な部分にくると、

クライエントさんたちが頭が真っ白になって、

「返事が書けない、何も考えられない」という状態になることがあります。

 

でもそこって常に、「一番大事なところ」なんです。

 

なぜそういうふうになるのか。

 

その前に、脳の仕組みについて、ですが、

「今までの在り方を保持する」という機能があります。

それはそうですよね、昨日の自分と今日の自分がつながっていないと、困りますものね。

 

それで、すごくすんごーく面白いんですが、

いちばん大事なのは、「保持する」部分がひじょーに人間には、大切なんです。

成功よりもですよ?幸せよりも、です。

 

例えば、パニック映画でパニックになって死ぬ人。

パニックにならない方が、よい、としたってパニックになるのが癖で有れば

「パニックにならないと生きていけない、パニックになるんだ」という

感情にもっていかれやすいと思います。

 

昔の出来事でいえば、ある村を改善をしたい、として、

方法を変える、水路を掘るとする。もんのすごい苦労だったことでしょうね。

 

すごい村人の反対にあうからです。「罰が当たる」とか、

「そんなことはできない」とか、「もった土が土砂崩れになる」とか。

大反対になったはずです。

 

医療もそうでしたよね。「そんなことをしていたら、怖い死ぬ新しい方法だダメだ」というように、医療が昔浸透をするのには、時間が掛かったと思います。

 

こういったシステムは皆の頭にあって、

「変えてみたけれど少しでもうまくいかないと、

其れをつづけた方がたとえうまくいくとしても、絶対に前に戻したくなる」という仕組みが脳の中にはあります。

 

例えば村人たちが、水路を誰かが作ってくれた、としますね。

潤います。もう干ばつはなくなりました。でも、一度でも水路が

壊れて村が水浸しになれば、干ばつの恩は忘れているんです。

 

どんなに干ばつの方がひどい被害でも、それは慣れているから

そんなに過剰に避けようとせずに、

水路は新しいからこそ、なにかそれを作ってしまったことが非常にまずい気がします。

 

では、方法を変えられる人はその問題がないんでしょうか?

いいえ、「方法を変え続けすぎてしまう」人だって

実は、「変え続けないと怖いから、たとえ変えない方がよいとしたって

変えたい」と、ほかの方法が使いにくいことだってあるでしょう。

 

これは、本人には真実にしか思えないもので、

そこには、「変えたくない強い感情」がわいているのに気が付きません。

この強い感情がわいて前を維持をしようとするシステムは、とても強力で苦々しい顔をして新しい体制に反対をしたり、

検討前から変えたくないのは、ここら辺の脳の働きがあるからです。

 

さて、其れを理解をすると、ですね

 

人は根幹から変われることについては、

かなり、人間、危機感を持ちます。

すると脳が強制シャットダウンをします。

すると「すごい大事なことのように感じるのに」

「きつい、前に進めないっ!!!」ということがよく起きます。

 

この、きつさを軽減をするのがセッションです。

 

昨日セッションで、クライエントさんが

「怒りの質が変わってきていて、内臓からぐわっとくるものが

違うものになった」みたいなっことをおっしゃったんですが、

そのように、止められなかった何かは変わります。

 

でもあまりに自然に変わるので、当然何もしなくても

変われた、みたいな気になるんですが

 

メールカウンセリングの時には、文章だけでは、

それらは、変わっていかない部分でもあるのです。

あるのですが、きちんと理性を使って変えるためには、

 

そういった仕組みをまず学び、

自分の中で起きていることを知りつつ、

別の習慣を身に着けることで、克服はできていきます。

 

つまり、文章を通して人が変わるためには、

「当然こうだ、これが正しいと、わたしは思っている。

思っていても、その中でも、自分が変わらないように頑張ってしまう部分があるらしい」

という理解が必要になり、

そうすると、「いったいあなたに何が起きていて、何が誘惑の考えなのか」というのをお教えする必要が出てきます。

 

すると根底の、まず最初の部分からの話をしないとならなくなるわけです。

だって敵を知らずに敵にせっすることは、できぬではないか。

 

ということで、言うとだね

 

まず、真っ白になることが出てきます。

それは、いくつか可能性があります。けれども

とりあえず、自分がシャットダウンをしてしまっているんです。

 

理性ではよいとわかっていても、感情がそこはまずい、

怖い、いままでとは違う、となってしまうと、

もとに戻ろう戻ろうとする部分であることもありえます。

 

そういったことは、「自分が自分の意思をもって決めてはならない」

というところで、起きることが多いです。でも

新しい分野でそこには意思を持ってはならない、という強い抵抗があったりします。

 

そうであるとするならば、「自分が自分の意思を持っても

穏やかにできる方法」から考えるのも、一つの手です。

 

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