心をひらく、ということ | キャシのブログ

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ー あなたの本質に向けて ー 
  こころなぞとき 

あまりクラスでのことはお話をしたことがないかもしれませんが

今回、ACRのクラスで起きたことを書きたいなあ、と思います。

 

まず最初に、このクラスでは、

人を動かす核となっている無自覚の

感覚のパターンに触れるための、訓練をします。

 

目的は、そのクラスでの整理です。

そして、人によっては、セッションの方法を学ぶことです。

 

ACRで重要視をしているのは、「自分で権威を取り戻す」

ということが一つ、課題になっています。

 

その自分の権威を取り戻すにつれて、

色々な選択が容易になりますし、また、穏やかにもなります。

人の気持ちがわかるようになったりもします。

 

さて今回、何名かの許可をいただき、

2人の生徒さんたちがとても変わってきておられたので、

それについて書きたいと思います。

 

お一人の方は、立派なご職業をお持ちで、強く見られる部分がある、

と思います。とても強い部分に頼られてしまいがちです。

 

人から見られる像については、

ご本人と、他人から見ている彼女とは違いがあるかもしれません。

常に何か、居心地の悪さや、苦しみを抱えておられて、

それは、「相手が全然自分の意見を聞いてくれない」という

深い苦しみです。

 

それらが変容をするにつれて、今まで気になっていたこと、

とても無意識に気になっていた方々のことが気にならなくなってい

これは無自覚かもしれませんが、そういった嫌な人々のことを話したり

気にする時間がかなり減ってきています。

 

それと、心をとても閉ざした部分がありましたが、

彼女が、心を開けるということは、こういう意味があったのか、と

自覚をされるような部分も出てきているとも思いました。

今まで前向きではなかった人とのかかわりを、彼女自身が自然とされておられました。

 

クラスの生徒さんたちや、あるいは、自分の開放以外での部分についても広く視野が開かれていて、彼女本来の、愛情というのが見えています。

 

愛情があればあるほど、人に期待をします。

その期待は苦しみになります。

そして、相手がどうしてわかってくれなんだろう、と

心をとざすことになりがちです。

心をとざすと、本来使える力が使えなくなります。

本来の愛情が、苦しみになっていくのです。

 

それと彼女の愛のなにかは、完璧主義とも結びついて

うまく使えていない部分もおありでした。

つまり、全員がよい風に進むように、という強いこだわりがあって、

そのために、やりたくもないことを、自分がしてしまう。

 

別にしなくてもすすむんだけれど

すごく苦しくても、自分がやらなければならない、と思ってしまいさらに苦しむ。

 

そのサイクルは、過去の彼女が、

「だって絶対に相手が期待をしているから。無理じゃない、

私が変えることは」という感じでした。でも今は、

「私自身がこういうのをやめていけるかも」という段階に来ています。

 

心が開かれたことについては、

「心を開く」というのは、実は

相手が何かをしてくれるから開くのではありません。

相手が自分の状態を受け止めてくれると保証をしてくれてから開く、という時点で、自分は閉じることを決めているのです。

 

誰彼がどうするかではなくて、自分の今の状態で敵意を持たずに

すんなりとそこにいる、という状態が「心を開く」で、

「心を開いている」と、「心を開ける相手」が現れます。

 

別に、いつも閉ざしていて、「この相手だから深い悩みを話した。だから親友になれる」ではないんです。「特別にすごい深い内容を話せた、

ああだから好き」でもないんです。

 

ある男性は、しょっちゅう、あちこちからアプローチがあるんですが、

「なんで女性って、悩みをわかると、好きになるのかな、訳が分からない」と言っていました。

 

本来は心地よく心を開いていて、

そういった自然な姿が、本来の私たち自身の姿でもあるのです。

 

もう御一方は後程、改めてかきますね。

 

 

クラスなどは、私が積極的にする、というよりも、

お問い合わせが何名も来てからいろいろしていくことが多いのです。

なのでお気軽にお問い合わせくださいませー。

http://www.acoreading.com

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