お元気様です。天野使音です。
昨日は、父の日でした。
心屋仁之助さんの「心屋感謝祭」でも
「お父さん」との関係が質問に出てきました。
あなたにとって「お父さん」は、どんな存在でしょう？
「心屋感謝祭」で空を舞ったハートのメッセージ
「幸せになることは決まっているんだからね」
幸せになることが決まっているなんて♪嬉しい言葉です。
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天野使音のできるまで～幼少期④
>>幼少期③ の続きです。
親が亡くなる時の悲しみは、人それぞれにあることでしょう。
生きていても親の存在がなくなることもあります。
親の離婚。
親との離別・・。
親の再婚。
親が生きていても
親の無関心や過干渉で育てば、
小さいこころは、痛みます。
子どもにとって、
親から愛されたかどうか、は
とても大切なことなのです。
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母は、25歳で自殺をしました。
妊娠８ヶ月。
３歳の私も一緒に連れて死ぬ予定でした。
もう少し生きていたら、26歳の誕生日がきて、
二人目の赤ちゃんが生まれるはずでした。
身体が弱かったこともあり、
赤ちゃんが生まれたら周りに迷惑をかける、
と思ったのかも知れません。
私を残して逝ったら周りに迷惑をかけるから
一緒に連れて逝こうと思ったのでしょう。
迷惑かけて生きていればよかったのです。
迷惑かけないように自殺を選んだ母。
どんなことを「迷惑」と言うのでしょう？
母が自殺して周りは・・・とても苦しみました。
迷惑かけて生きててくれた方が、周りの気持ちは、うんと楽でした。
３歳で母を亡くした私は、
周りにいっぱい迷惑かけて生きてきました。
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父は、28歳になってすぐに、妻（私の母）を亡くしました。
もうすぐ二人目の赤ちゃんも生まれる予定でした。
48歳の祖母は、息子の嫁が自殺したことで苦しみました。
57歳の祖父は・・・どんなことを思っていたのでしょう？
私自身が年をとり、
母の年齢も祖母の年齢も越えてくると
父が息子のように思え、
母の死が、ときには娘の死に思えてくることがあります。
もしも私の娘が、自殺したら・・・
もしも息子の嫁が、自殺したら・・・
と想像するだけで、
言葉にできない衝撃と苦しみ、後悔でいっぱいになります。
深い悲しみをと同時に、突き刺す後悔、懺悔が押し寄せてきます。
当時は、わからなかったことが、
自分の年齢と共に、
それぞれの立場が少しずつ理解できるようになってきました。
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父は、30歳で再婚します。
私が５歳の時でした。
新しいお母さんは、21歳。
まだ21歳です。
21歳の母に、５歳の娘。
田舎の長男に嫁いだ「母」は、
21歳で、８人家族の生活が始まりました。
21歳の若さで、妻・嫁、そして母の三役をこなしていきます。
今なら「母」の大変さも理解できますが、
５歳の私に理解できず、ただただ寂しい時期でした。
長くなりましたので>>続きます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
いっぱいの愛と感謝をこめて
天野使音 拝