お元気様です。天野使音です。
昨日は、いて座の満月でした。
満月は成就を表し、
これからの人生や、自分のあり方を
見つめ直すには、とてもいい時です。
これから夏至に向けて
ゆっくり見つめ直してみるのもいいですね。
天野使音のできるまで~幼少期③
母が亡くなり、母の顔には、白い布がかかりました。
母が違う人になってしまったようで、
この白い布がイヤでイヤでたまりませんでした。
当時はお墓で火葬をしました。
目の前で、燃えていく母。。。
じっと眺めていると身体の奥が凍っていく感覚でした。
・・・・
小さい頃の体験は、
ふだんは忘れてしまっていても
何かの拍子に蘇ることがあります。
初めて美容院へ行った時、
シャンプー台で、顔に白いタオルをかけてもらった瞬間
ぞっ・・・としました。
身体が震え・・・自分でもビックリしました。
忘れていたはずの白い布が・・
母の顔にかけられた白い布が蘇ってきました。
3歳の時には、わからなかったけれど
深いところで、とても怖かったのでしょう。
お墓参りに行くのも、とてもイヤでした。
今でも少し勇気がいります。
「お墓に行かないと、お母さんがかわいそうだよ」
と、まわりの人からよく言われました。
お墓に行くと火葬場があり、そこに行けば
また、蘇ってくるのです。
お墓に行くのは、イヤでした。
怖いのです。
でも行かないと、お母さんが、かわいそう・・
私は、かわいそうなことをしてるんだ・・
私は冷たい子なんだ・・
と自分を責め始めると、今度は怒りがこみあげてきます。
お母さんが勝手に死んだのに。
私も一緒に死ねばよかった。
そしたら、お母さんは、かわいそうじゃなくなるのに。
生き残ってしまった自分が、とてもイヤでした。
・・・・・・・・
3歳の孫
すやすや寝ている顔を眺めていると
とてもとても癒されます。
孫は、シングルマザーになった娘が育てていますが、
健やかに育っています。
幼少期に
両親の愛の中で育った子どもは、
とても幸せです。
でも
両親がいても
辛い体験をした子どもも
いっぱいいます。
大好きなお母さんや
お父さんから
虐待されて育った子どもの人生は
過酷です。
子育ては、お母さんの責任と
言われたりしますが、
お父さんにも社会にも責任があります。
子どもは
お母さんを取り巻く環境の中で
育っていくのです。
長くなりましたので
>>幼少期④に続きます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
いっぱいの愛と感謝をこめて
天野使音 拝